北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

赤いハイヒール

2023-10-31 10:48:53 | 日記
頬や額、それに鼻の穴の入口に何かできている。

鼻の穴入口にある何かは見た目が悪いので鼻毛のように引っ張って抜こうと思ったけれど・・・・・・引っ張ると痛くてギブ。
頬のやつは、ヒゲ剃りの時に切ってしまいそうで怖い。

気にしなければ良いのだが・・・・・気になるので皮膚科へ行くことにした。。

前回行って、患部を見もしないで「水虫だから薬出すね」と30秒診察で1年も通わせ、結局誤診だったヤブ医者のクリニックには行かず総合病院へ。

予約していないので待たされるのを覚悟して座っていたら一つ空けたシートに腰掛けたのが長い髪に細身のワンピと赤いヒールの女性。
優雅に長い脚を組んでスマホを出した。
私が思うに下着はピンクのスケスケだ。それも絶対にTバック。

昨日ジョギングしていた時、骨伝導のイヤホンから太田裕美の「赤いハイヒール」が流れていたけれど、その実写版が近くにいる。

周りを見てもヒールを履いている人なんか皆無だ。私も含めて全員スニーカー。
その中で際立つ赤いヒールが気になって仕方がない。

だから私はあちらを見ているフリして彼女を見、誰かを探しているフリをして彼女を見た(笑)

やがて彼女が先に呼ばれて診察室へ。
入った途端「カチリ」と聞こえたロックの音。間違って入口を開けられないようにするのは、診察場所がオマタだからだ。

私が泌尿器科で検査を受ける時にも入口をロックするから間違いない。

(良いなぁ~~~赤いヒールにピンクのTのオマタ)

私は温もりが残っている彼女の座っていたシートに素早く移動し、短い脚を組んだ。

目立たぬように、さり気なく

2023-10-28 19:55:54 | 日記
スーパーへ入ると、普段はヨタヨタしているルンバが別人のようになる。

私の知らないスイッチが入るようで、カートを押して右から左。そしてまた左から右へと忙しく動き回る。

その後ろを追いかけるのだが、見失っても探し出すのは容易だ。
白髪頭の刈り上げ短髪の婆さん、じゃなかった爺さん風婆さんを探せば良いのだ。

店内を歩き回っているとウォーキングしている時と同様に腸が動く。

トイレはあるのだが、遠いことが多いので気体の場合には私なりの技を使う。

スーパー内にはエアポケット的な場所があるのだ。
混雑している店内でも人のいない場所。
それは芳香剤・ローソクに線香-キッチンペーパーなどが並んでいる一角だ。

そこで何気なく軽く出す。音がしそうな時には少しずつ。
芳香剤や消臭剤の試供品があれば、それをチョット噴霧してみる。

もちろん、終えたら「私では無いと云う顔をした私は」さり気なく現場を離れる。

でも「実」の恐れがある時には危険だ。
絶対にこの技を使わないように。

えらいことになるし、私に責任は負えない。

伸び縮み

2023-10-26 21:33:09 | 日記
今朝、あまりにも寒くて足元に置いていた掛布団を使ったみたい。
「みたい」と云うのは記憶が所々で欠けているから。

いつもはノーパンにタオルケットで、寒い時には毛布を重ねているのだけれど、朝起きたら布団も掛けていた。
ノーパンのままだけれどね。

だって、寒くても自由気ままが良いって云うから。

「云うから」って・・・・・誰が❔ と思ったでしょう。
ジェームスに決まっているじゃん。

これ以上寒くなったらどうするのか心配❔

大丈夫。
毛布にコンセントを挿し込むと電気毛布に早変わり。

寒くて縮まっていたジェームスもノビノビすると思う。
あまり暑くなると、やっぱり縮むんだよ。

知ってた❔
どうでも良いって?・・・・・ゴメン


本物はね、やっぱり違う

2023-10-24 21:10:48 | 日記
「何でも無料相談会」が開催されると云うので予約した。
困っていること、相談したいことがあれば弁護士や介護・福祉の専門家が相談に応じてくれるらしい。

相談したいのは相続のことだ。
残り少ない命。

ダンシングオールナイトの もんた よしのりも亡くなったし、やっぱり人って死ぬのだ。それも突然に。

東京ドームの何倍あるか分からない土地の処分。
そんなに広いのか?と思うかも知れないが、東京ドームを見たことが無いので分からないが、東京ドームの50分の1ぐらいだと思う。そんなに狭いのか(笑)

2回リホームした家だって、お屋敷と云うには程遠い。
外観は良いのだけれど。

予約時間前に受付を済ませ、名前を呼ばれたのでルンバと入室。
ソーシャルディスタンスをとる為だろう。テーブル3つを挟んだ向こうに座っている男性が立って名刺を渡してくれたが弁護士と書いてある。

初めて見た本物の弁護士は眉間に深いシワを刻み、今まで一度も笑った事が無さそうな顔をしている。
(信じてください、私は無罪です)と云ってみたくなったが・・・・・・やめた。

その隣に座っている若い笑顔の女性は「相談指導員」の肩書の付いた名刺をくれたのだが、珍しいことに●▲と2文字の名字だけ。名前が書いていない。
(名前が知りたいなぁ)と思ったのだが、もしかしたら●が名字で▲が名前だろうか。原敬みたいに。

「今度一回お茶しない?」と誘ってみたかったが・・・・・やめた。

私が相談したいことを#$%&と発すると5倍の量の言葉が機関銃のように返ってくる。
なる程、弁護士と云うのは話すのが仕事だと一瞬で納得。

色々とメモし理解した顔で退室したのだが、思いっきり疲れた。
あっ、本物の弁護士バッチを見るのを忘れた。

美しきプリンセスたち

2023-10-23 11:54:03 | 日記
昨日のプリンセス駅伝、観た?
女子なのに、あのスピード。
もう10年以上ジョギングしているけれど、あのスピードは出ない、と云うか・・・・・・死ぬ。

ジョギングとランニングの違いがあるとは云え凄いものだ。偉いものだ。

出場チームの名前が知っている会社ばかり。

優勝した岩谷産業ってカセット式ガスコンロの会社だよね。
天満屋には、有名なマラソン選手がいた。

ユニクロにニトリにキャノンだよ。
今着ている服はユニクロだし、寂しく独りで寝ているダブルベッドはニトリ。
3台持っているカメラは、ぜぇ~~~んぶ キャノンだ。

この大会の上位16チームには、五輪選考を兼ねたクイーンズ駅伝への出場権が与えられるらしく16位に入ろうと必死に争ったのが しまむら と ダイソー。

どちらも家から5キロ程離れた所にあり、隣り合っている店だ。
結局ダイソーは一度抜いたものの抜き返されて力尽きたのだけれど。

次々とゴールテープを切るヘロヘロの選手達。
男なら大の字で倒れ込むのだけれど、女子は違うのだ。

半分意識を失いそうになりながらも両足を広げてパッカンはしない。
きちんと膝を閉じてヨロヨロと美しく倒れるのだ。

応援しながらも、心のどこかでパッカンを期待していた己を・・・恥じた。