北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

雪かき

2015-01-31 21:38:51 | 日記
天気予報では、今日から二日間荒れるそうだ。

目覚めて予報が外れていることを願いながらカーテンを開けてみたが、残念ながら外は吹雪。



それ程 積もってはいないようだが、それでも家の前を除雪する人の姿が見えた。
もちろん一人は家内ルンバ。
雪が降ると駆けまわる犬より先に飛び出して雪かきに精を出す通称「除雪の鬼」

もう一人は いつも孤軍奮闘する 可哀相な向かいの家の旦那。
どちらも「負けるもんか」と力が入っている様子。

スリスリ娘と私はノンビリと朝食後に戦いに参戦。
早速指示を出す「除雪の鬼」に 冗談で「先にウォーキングしてくる」と云って睨まれた。

もう、ほとんどキレイになっていたので数回運んでエアコンの室外機の周りと灯油タンクの雪を払う程度で終了。



汗もかいていないので、雪かき装束のまま 長靴で町内を歩いてみた。

表通りに出ると風が正面から当たって吹雪を実感したのでユーターン。

いつもは、本当に掃いたようにキレイに 一人で黙々と除雪するお爺ちゃんの家がある。陰で「除雪の神」と呼んでいる方の家だ。
その神が出ていない。

新聞屋さんと思われる足跡が広い敷地の玄関まで続いているだけだ。
話をしたこともないし、顔も記憶に残っていないのだが 身体を壊したのかと心配で何度も振り返った。

サラサラ お肌

2015-01-30 20:56:36 | 日記
親戚に不幸があつたので、久しぶりにウォーキングとジョギングに出た。
こうしてみると、元気に動けると云うには嬉しいものだ。

雪が少し溶けてまた凍ったので路面は最悪
踏みつぶされた沢山の足型が残ったまま凍ってしまったので、何処を選んで歩けば良いのか判らないぐらいにガタガタだ。

いくら靴底にピンが出ていても、これでは効果が期待できない。
歩道を小型の除雪車で雪を除けたのはよいが、キャタピラのガタガタが残ったままの所もあって、
横の草地の上に積もったままの雪の上の方が歩きやすかったりする。

パークゴルフ場だって凍結しているのに今日も何組かがプレーを楽しんでいる。
コースが雪を除けてボウリング場のレーンのようになっているので、コツンと打つと球がどこまでも転がっていきそうだ。

一生懸命歩いて、いつものジョギング地点から走り出す。
氷のある所では、滑りづらそうな所を選ぶ 小股でヨヨヨイのヨイ走法だ。


帰宅してから全部脱いで洗濯と思ったが、ついでにシーツとタオルケットも洗ってしまえとベッドから剥いできて、洗濯機に押し込んでスタート。

洗濯が終わるまでに寝室に掃除機をかけて、ダニも吸って シーツも替えて
サラサラ状態。

せっかく綺麗になったので、入浴は丁寧に体を2回洗って、垢擦りでジェームスもK門様もしっかり磨き上げようと思っている。

スベスベになったからって、何かをするわけではないのだけれど・・・・・
お手入れにスキンローションとか塗ってみようかな。

繊細な心が邪魔をする 第二部 トド・ラッコ・パンダ

2015-01-29 14:49:28 | 日記
時計を見ると午前二時を過ぎ、まさに丑三つ時。

やっと宴会も終わったようで、寝静まっている人のことなど気にする風もなく酔っ払いはデカイ声で寝る支度。

あちらこちらから聞こえる鼾の中、眠気が何処かへ飛んでしまって困り果てていたら、突如大きな手を打つ音。

力いっぱい両手を打ち合わせて、多分掌がヒリヒリしているのではないかと心配する程の音だ。
(何だろう) と思って そっと見てみると 薄明かりの中 義兄が簡易ベッドの上で寝たまま手を伸ばしてバチンと柏手?
この時期に蚊でもいたのかと思ったが、そうでは無いらしい。どうやら寝惚けて暴れている様子。
寝言がスゴイとは聞いていたが暴れるとは知らなかったのでビックリ仰天。大きな音に反応して部屋中の鼾が消えた。

5分程経つと、またモゴモゴ音とバチン、バチン、バチン、バチンと拍手を繰り返す。足だって蹴ったり曲げたり重ねたり。
横向いてバチン。うつ伏せで両手を上げてバチン。
クルリと回ってバン。
そのまま起こした状態を想像してみたら・・・・・盆踊りに似ているように思えてきた。
横になったまま、力の籠った強烈な盆踊り状態で とにかく常に動いている。

(こりゃ写真を撮らなくちゃ) とコンデジを取り出して数枚撮影。
私のポッチャリ腹が霞む程のブックリ腹のトド。ラッコが貝を割るように両手で3回ほど腹をバンバンバンと叩き、次に両手を胸の前に伸ばして相撲取りのように柏手をバンバンするのだ。眠っていた人も何事かとムックリ起き上がって覗き見している。

無視して寝ようとするとバンバンバン。(眠れるかなぁ) と思うとバンバンバン。
諦めてもう一度見てみると暑いのか いつの間にか上半身は裸になっていた。
下半身も半ケツまで下げて横向き。足の方には女性陣が枕を並べているはずだ。
薄明かりの中、半ケツのトドを見て吐いてはいないだろうか。


もう一度写真を撮っているとムックリ起き上がって、まるでパンダのように座った。そして そのままバンバンバン。
関取に昇進したパンダに見えなくもない。

そのまま明るくなるまでバンバンバンは続いた。
場所が場所なので、何かが乗り移ったのかと思うと怖くなってきて眠気も吹っ飛んだまま 布団を被って迎えた朝。

眠りを妨げられた人達が「いやいや驚いたね」と言い合う中、やっとバンバンを終えたトドは熟睡。

「写真撮っていたでしょ、急にストロボが光ってさ」と云う人に平謝りの私。
「いやいや、ストロボなんか関係なしに寝られないよ」と云って笑われた。

せっかく撮った写真。親戚一同から投稿はダメと云われたので 見せることができないのが本当に残念だ。

繊細な心が邪魔をする 第一部 屁

2015-01-28 17:33:06 | 日記
先日の親戚葬儀に際し、沢山の弔い、激励の言葉を頂きありがとうございました。

亡くなった おばさんと云うより お婆さんは90歳半ばを超えた大往生で
昨年末に顔を合わせた時には、私の事を完全に忘れ去っていたようでした

「ボケは 死の恐怖を忘れるために神様がくれた最後のご褒美」だと聞いたことがあります。

嫁(私の姉)と孫に抱えられて入浴し、「気持ちよかったよ」と言って、数時間後に布団の中で眠ったまま亡くなっていたようです。

だから葬儀でも義兄の挨拶が破天荒で、「急に死んだものだから・・・・」で始まり
参列者から(死んだは 無いよね) と苦笑されていましたが、飾らない実感の籠った挨拶で本当に好感が持てました。

控室が狭いので酒を飲まない私は一番奥の一等席の布団を確保。
一番先に横になって隣室から聞こえる宴会の喧騒を聞き流して眠ろうとしますが、眠られません。
思いついて車中泊の時に使っているマイ枕を車から持ってきて眠ろうと努力してみますが眠たいのに眠られません。

だから宴会の席に戻って線香を追加していると「線香なんて気にするな」と喪主の罰当たりな大声。もう通夜から飲み会に意識は飛んでいる様子。
まぁ、今の線香は5時間程燃え続けるように工夫されているので気にすることはないのですが。

再び控室に戻って本を読み眠気を誘おうと努力しますが徒労に終わります。

それでも頑張って寝たフリをしていると、宴会を切り上げてきた酔っ払いが次々と布団に倒れこみ、先に高鼾
離れた布団からは豪快な屁の音まで聞こえてきました。

私は「お泊りグッズ」の中から消臭スプレーを探し出し周りに噴霧。
繊細な神経の持ち主である私には、自分の屁以外はガマンならないのです。
(続きは明日)

あわわ・・・・・

2015-01-24 21:34:56 | ウォーキング
爆弾低気圧が去ったのか気温は低いが良い天気。

ピンの付いた靴を履いてウォーキングへ出発。
いつもの方向へ歩こうとしたのだが、雪に埋もれて歩きづらそうだったので逆周りで慣れたコースを一周することにした。



圧雪の上は氷上と違って歩きにくくはない。
滑ってドキッとすることもなく国道へ出た。
人家が途切れた所で低気圧の居残りのような北風をモロに浴びる。
正面からビュンビュン吹き付ける冷気に、(何故こんな場所を歩かねばならないのか) と疑問が湧き、途端に気力が萎える。

顔が凍る。感覚が無くなる。
身体を斜めにして風に立ち向かうが、よつ葉工場の前で限界を感じユーターン。
今度は背中から冷気が身体を押す。

遠回りで団地へ入って行くと風の音に混じって「ギャーギャー」と云う音が聞こえた。何と猫ちゃんの大ゲンカ。



「ねぇ、良いじゃないのぉ」と云っているのに
「ダメよぉ、ダメダメ」と云いながら お腹を見せて誘っているのかも

本当にダメだと思ってしまった 単細胞のオス猫が 「ダメとはなんだ テメエ こら」と本気で怒っているのかも知れない。

「ダメよと云っても、ダメじゃないことがあるんだよ」とオス猫を説き伏せて
何とか仲裁に成功し二匹を分かれさせた。


自宅へ戻ると、家内ルンバが あまりにも早く帰宅したので色々尋ねてくる。

「道路がグチャグチャだったの?」 「・・・・・・」
「う●●がしたくなったの?」 「・・・・・・」
「もしかしたら 漏らしたの?」 「・・・・・・」
「具合が悪いの?」 「あわわ・・・・・」

( 顔が、口元が凍って 口が普通に開かないのだ )