「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

サンテレビ太陽放送1/11=結婚詐欺容疑者ゴリと婚約者!

2021-01-09 00:14:42 | 放送予定
すっかりいつの間にか仕事始めから1週間経とうとしています・・・・。
今年も宜しくお願い致します<(_ _)>

正月休みは正味5日ぐらいだったでしょうか。
廃人と化していました・・・・。

ただ、巷ではGmen地域限定デアゴスティーニ、コロンボ総統氏怒涛のロケ地検索、娯楽映画研究家・佐藤利明氏の太陽レビュー開始など、いろいろあったようで。
こもごも後日、今年の正月メモを書かせていただきます。

さて、明日の太陽放送です。
ある意味で正月らしい異色作というか、地味に派手な作品(^_^;)かもしれません。
というか、久々に全員集合です。

【地上波】サンテレビ・マカロニ編

1/11(日)
11:30~12:25
ドラマ 太陽にほえろ!(第40話)
サンテレビ1(地上波)

第43話 48.05.11 きれいな花にはトゲがある (ゴリさん・ボス)

レギュラー:石原裕次郎

      萩原健一
      関根恵子

      露口茂
      竜雷太
      小野寺昭
      下川辰平

セミレギュラー:南原宏治

ゲスト:二本柳敏江
山本武 奥野匡 野村明司
桐生かほる 鹿島信哉 籾山豊 加藤茂雄 宮原貴子 安藤純子 宗岡千恵子 
高野真二

脚本:小川英 鴨井達比古
監督:斎藤光正


最近、一係部屋が花で華やかなのは、ゴリさん宛てに花束が贈られ続けているからであった。
周りが女性から贈り物だと冷やかしたが、それを受けるゴリさんは本当に困惑していた、何のことやらさっぱり解らなかったからだ。
一方、ゴリさんは政財界の大物・桐野に関する事件の証人として、裁判に出廷することなっていて、その打ち合わせをするため一係から外出していた時、その一係にとも子という女性がゴリさんを訪ねてきた。自分はゴリさんの婚約者で、花束は自分が贈っていたことを話し出した。一応ボスが応接したが、身のこなしからホステスだとわかり、実際そうであった。
ボスはゴリさんと共にとも子が勤めているクラブに赴いたが、やはりゴリさんは見たことが無い女性だというが、とも子がゴリさんと婚約したことが、とも子の同僚にも伝わっていた。
しかし、まったくもって身に覚えのないゴリさんはとうとう激怒、とも子と言い争いの末、はずみでとも子に怪我をさせてしまう。
翌日、とも子の弁護士である沢村がゴリさんを結婚詐欺と暴行傷害で告訴すると署長のところに押しかけてきた。
示談には応じないということで、署長はゴリさんを逮捕するようボスに命じながら、とも子が怪我をした際にその場にいた事について詰った。何れにしてもゴリさんが起訴されれば即刻懲戒免職にすると息巻いた。
ゴリさんはとも子に怪我をさせた事以外は全く身に覚えが無いということは変わらないのだが、とも子の方は具体的な証言を提示、裏付け捜査を行ったところ、とも子の証言を裏付ける証人がその度悉く現れたため、ゴリさんの容疑は動かぬものとなった。さらに、ゴリさんを労って食事に誘ったボスの様子を新聞社がスクープし、新聞の一面を飾ってしまい署長が激怒、とことんゴリさんを信じているボスと衝突し、結局ゴリさんは謹慎、捜査は第二係に回すことが決まってしまう。
事が煮詰まった。ゴリさんは辞表を提出したが、ボスは何故かゴリさんを証拠隠滅と逃亡の恐れがあるとして、ゴリさんを留置場に拘留するよう山さんに命じた。
ボスはこのとも子の一連の騒動に最初から違和感を感じていた。長年ゴリさんと付き合ってきたボスだからこそわかる部分ではあったが、それは今となっては一係一同同じ思いだった。ボスはクビをかけて捜査を続行することとした。
一方で桐野の事件の証言をしなければならないゴリさんの窮地は担当検事を失望させていた。
殺人犯の最期の証言で桐野に指示されたと聞いた証人がゴリさんの他に医師と看護婦が居たが、突然ゴリさんを除く二人が前言を翻したため、桐野を有罪にするにはゴリさんの証言ひとつにかかっていた。
ぞのような状況から山さんは、今回の事件はゴリさんを刑事失格に追い込みんで信用を失墜させるのが目的で、裏で買収工作や脅迫が行われており、それが完璧に近い形で行われているので先頭に立って裏工作をしているのは、とも子の弁護士である沢村ではないかと推理した。
ボスはゴリさんの拘留期間である明日の午後三時、それがダメであれば桐野の公判が行われる明後日までにゴリさんの濡れ衣を晴らすよう、一係一同に気合を入れた。
各々、とも子事件の証人や桐野事件の証人に粘り強く食い下がるが、証言は覆されない。
拘留期間が切れたゴリさんを何か策が閃いたボスが連れ、沢村の事務所へ赴いたが、いきり立つ沢村の前でゴリさんは結婚することに承諾してしまう。
沢村が拍子抜けした表情を見せる。これでは結婚詐欺罪は成立しない、今更そうはいかないとは言うが、これでは夫婦の問題になってしまうので、傷害の件は残るがそれも弾みから起きた事なので示談に持ち込むということであれば、明らかに刑事失格にはできなくなってしまった。
花嫁のもとにゴリさんは悠々とむかったが・・・。


法廷で証言することになっていたゴリさんに身に覚えのない結婚詐欺容疑がかかるわけですが、独特な雰囲気を醸し出す異色作になっています。
何しろ色々な意味で興味深い作品ですし、(南原)署長もなかなかの曲者感を醸し出し、ゴリさんはオリに入れられ、太陽初の壮絶な本格的カーアクションは、クルマ(MS40系クラウン)がうひょ~!と破壊され・・・。
決してふざけた作品ではありませんが、独特な演出の斎藤光正監督が初登板ということで、まあ見どころは満載なので細かいことは置いておきます。

ゴリさんを山さんとマカロニが取り調べるのも見所かも。。。。

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