「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

太陽放送予定 2012.3.12号

2012-03-12 02:51:53 | 放送予定
今週の太陽放送は通常に戻ります。
広島テレビはあの当時らしい描写が目立つ3作品、マカロニ主演編も続きます。
#30は水谷豊さんが2回目ゲストというのが最近らしい話題でしょうか。
日テレプラスは、長さん推理編で見下されながらも犯人を追い詰めていく、刑事・野崎的作品、
チバテレは太陽初のカーアクションとゴリさんがオリに入れられるという災難を斎藤監督の独特な演出で描きだす異色作、
とちぎは山さんが解決できなかった15年前の事件が今頃になって若いシンコを悩ませる問題作、
ファミ劇は、勝野さん想い出深いリアル大漁が描かれる(^_^;)漁船上の潜入捜査を描き、もうひとつは木村功氏ゲストで元刑事が元刑事だったからこそ娘の証言に反対するというボス主演の考えさせられる作品と、広島でCS環境がある人には訳の解らんラインナップで・・・。

2012/3/14 10:30~11:30 広島テレビ1(地上波) 太陽にほえろ! #29 奪われたマイホーム
2012/3/15 10:30~11:30 広島テレビ1(地上波) 太陽にほえろ! #30 また若者が死んだ
2012/3/15 22:00~22:50 日テレプラス(CS) 太陽にほえろ!【ラガー刑事登場編】 #485 ウサギとカメ
2012/3/16 10:30~11:30 広島テレビ1(地上波) 太陽にほえろ! #31 お母さんと呼んで
2012/3/16 20:00~20:50 日テレプラス(CS) 太陽にほえろ!【ラガー刑事登場編】 #485 ウサギとカメ
2012/3/16 20:00~21:00 チバテレビ1(地上波) 太陽にほえろ! #43 きれいな花にはトゲがある  40/103
2012/3/17 18:00~18:55 とちぎテレビ1(地上波) 太陽にほえろ! #16 15年目の疑惑
2012/3/17 22:00~23:00 ファミリー劇場(CS) 太陽にほえろ!HD版『#159 海のテキサス』
2012/3/17 23:00~24:00 ファミリー劇場(CS) 太陽にほえろ!HD版『#160 証言』
2012/3/18 10:00~11:00 ファミリー劇場(CS) 太陽にほえろ!HD版『#159 海のテキサス』
2012/3/18 11:00~12:00 ファミリー劇場(CS) 太陽にほえろ!HD版『#160 証言』


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やっぱり松山刑事は目立つ。

2012-03-12 02:24:18 | 浮気心
ちょっと気分転換に『特別機動捜査隊』
この頃の方が立石班の紳士たちはキャラが立っていたような。
後年は刑事が乱立しますからね。

第253話 白鳥の死(立石班:立石主任・橘部長刑事・荒牧刑事・桃井刑事・岩井田刑事・松山刑事)

*ゼニゲバ美女が自殺?立石班は不自然な状況を見て、殺し容疑を重点に捜査。
*「カツラ」が死体の傍に落ちていて・・・カツラの社長が容疑者に(^_^;)
*結局は独占欲に走ってしまったある男の催眠術で美女は白鳥になってしまったと・・・。
*じつはゼニゲバ美女は養護施設に多額の寄付をしていた本当の白鳥の美女だったと・・・。
*モモさんはト●コ風呂に潜入、裸で凄んでも・・・(^_^;)・・・今回はモモさんが目立ってます。
*マキさんはカツラ捜査という損な役回り。
*張り込みや聞き込みでもスナックでちゃんとチークを踊るガンさん、そして酒を飲む長さん。

第255話 恐怖の25時間(立石班:立石主任・橘部長刑事・荒牧刑事・桃井刑事・岩井田刑事・松山刑事、応援:南川部長刑事・笠原刑事)

*脱走少年が横恋慕した女の許に向かう為、殺人・ライフル強盗。
*岡崎二朗氏はどうしても少年には見えない・・・(^_^;)
*特別警戒態勢!所轄・東多摩署には捜査一課長(『事件記者』と同じ高島敏郎氏)、西本係長も出張る。
*石島房太郎氏もゲストで、『警視庁物語』か?
*マキさん、疲れているのか少年追跡時に足がもつれる・・・。
*所轄刑事が撃たれる!
*南長さん、笠原が助っ人。南長さんは橘の事を「長さん」と。
*ほぼ全員拳銃携帯。
*とうとう女を捕まえ、女の勤め先に立て篭もる少年たち。
*マキさんと松山刑事のマッちゃん(モモさんから初出)が先鋒をきる。
*マキさんは風呂場から潜入しようとして気付かれ、人質に・・・頭を殴られる。
*結果的に最初からあまり乗り気でなかったもう一人の脱走少年の脱力~女の開き直りで、戦意喪失。


後の畑野刑事はマッちゃんを目指していたんだなぁ・・・と。
南長さんも味があっていいです。
無線マイクを持つ手が遠すぎるのも味です。

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ファミ劇日誌穴埋め版#147~#150

2012-03-12 01:38:11 | ファミ劇日誌
【ファミ劇日誌・ミニ 穴埋め版】

穴埋めは続きます・・・(^_^;)

 
第147話 追跡!拳銃市場

山さん主演作というのも、山さん自身のキャラクターからきている部分からなのか、高子の死を一つの頂点として山さん自身の苦境が主に描かれる作品が大半を占めます。後年の推理劇が定番化するのはロッキー加入後で、どうも露口さんご自身は後年の山村の在り方の方を望んでいたようです。
この話も、山さんが目をかけていた少年が粗悪改造拳銃密売組織の末端として機能し、挙句殺されてしまうという悲劇であります。
半素人に拳銃を作らせる密売組織の悪辣さもありますが、そのつなぎ役のマスター、実際に少年を殺した男を救おうという山さんの憎しみは一手に、その組織を牛耳った男に矛先が集中するわけですが・・・。

ゲストには刑事モノ濃度が濃く、Gmenの田口刑事、そして最後には山さんに詰め寄られ思わず粗悪改造拳銃の引き金を引いてしまい自爆する組織のボスは特捜隊の松山刑事という衝撃も待っていましたが・・・。

山さんの外見的ヤサグレ度は頂点に達します。

ロケ地:新宿歌舞伎町界隈、都道435号線(文京区音羽付近)、新宿中央公園界隈、大蔵団地、新宿伊勢丹、江東区、

 
第148話 友情 (ゴリさん)

青春ドラマファン、特撮ファンには豪華なゲスト陣になっているこの作品。

下塚誠氏、畠山麦氏(キレンジャー)、竹尾智晴(中尾隆聖)氏、亀谷雅彦氏(青春ドラマ常連)、朝倉隆氏、佐久間定則氏(テキサスの革ジャンの)、藤田漸氏と結構集まっています。
そして、テスト出演ながらかなり演技的に長けていた宮内さんという布陣。
もうすでにボン的風格を持っていました。

大学柔道部VS街のチンピラが通行中の女性をからかい助けというありがちな展開のなかチンピラに一人が死んでしまう。

法律としての正義と友情の中での正義とは違うというのを見せつけられてしまうゴリさんの苦悩なのですが、前回の主演作では息子と言う立場と刑事という立場で苦悩したわけで、ゴリさん的にも刑事としての姿勢を問われるケースになっています。
この辺りから、ゴリさんが体力的な強さにくわえ、精神的にも強いというのがキャラクター的に加味されていきます。

しかし、演技とは言えあの柔道対決は相当スタミナ要ったでしょう。

覆面車のゴールド・カリーナの出番はここで終了。
#86から実に一年以上、酷使され活躍しましたが、歴代覆面車の中で派手さはトップクラスでした。

ロケ地:多治見付近高速高架下、新宿駅、多摩川堤防、京王下北沢駅(?)

  
第149話 七曲藤堂一家

鎌田敏夫さんという方は太陽にはかなりキワドイ題材を放り込んでくる訳ですが、今回はボスの在り方に問題を投げつけてきます。
冒頭から検察局への「甘い誘い」、そこで餌というか、ボスの弱点の一つである「山さんの出世」を持ってこられた時に、いつもは自らに厳しいボスも自分の出世ではありながら・・・という部分で揺れ動き、それがテキサスに筒抜けになって、それが他署の事件を見かけでは「横取り」する行為へといざなってしまうという危険を冒してしまうという、人間・藤堂を浮き彫りにしてしまっています。
その事件の子供をひき逃げされた夫婦の末路も悲しい・・・。
ボスにしても、夫婦にしても、あの検事にしても悪気とか悪意とかからは遠い、でもやっていることはやっぱり何か違うような・・・というモヤモヤ感がありますが、だからこそ、最終的に山さんがひき逃げ事件の再捜査を申し出た部分で救われるというか・・・。

ある意味、ボスが本当に「藤堂一家」というのを実感した最初なのかもしれません。

それにしても、テキサスは呑みのベテランを差し置いてかなりの絡みっぷりです。
テキサスはもともと酒癖はあまり良い方じゃないですが(^_^;)、それでもボン登場後は大人しくなるか?というかボンの方が上手だったりして・・・。

鑑識員として久々に今井和雄氏が登場します。

ロケ地:京王プラザホテル、世田谷区経堂、駅(寿司屋現存)、今は無き砧温泉、東宝調布スポーツパーク(?)


第150話 わかれ

殿下の柄モノオニギリネクタイ登場と太陽オリジナルとして初の挿入歌、そして独特な演出に一夜限りの恋と、器用な竹林監督が意外な味を引き出す名編です。
麻江の事をまだ頭に残している殿下の描写もあったり。
良い雰囲気だったのに、悲しい別れが待っていたわけですが、当時としては麻江の死(降板)の経緯もあって、殿下の恋愛を一番描き辛かった時期ではあったとはいえ、理江の関係で偶然再会した不幸な女が、その不幸の根源であった「男」というものにまた巻き込まれた格好で自ら死を選んだ経緯での「わかれ」は殿下よりも殿下を理解していたのは本当は理江だったという悲しい結末。
好きだから別れるというのも、辛いものです。

一方で好きな男の為にその男の命を奪うという女もいるわけだし。
愛情というのは、ハッピーエンドじゃ終わらないというのを太陽で知った訳で(^_^;)

真野響子さんの理江が主役というのは、太陽では特例。
なので、通常の太陽とは違和感があります・・・実はこの作品をまともに観ることが出来たのは大人になってからで(^_^;)

覆面車はカリーナの交代にスプリンター・クーペGSが登場。
初登場からスピーンターンですが・・・一速で引っ張るとエンジンが・・・。

ロケ地:新宿副都心、日比谷公園、日比谷花壇

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