「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

いろんなところに目が行く作品(^_^;)

2011-10-04 19:58:18 | ファミ劇日誌
宍戸錠さんがニューヨーク映画祭の「日活創立100周年記念」(37作上映)の舞台挨拶等に参加、女性遍歴を暴露したとかしないとか。
錠さん、77歳ですが益々お元気ですね。


【ファミ劇日誌 ミニ】

第117話 父と子の再会

ボス主演&錠さんゲストということで、かなり日活の香りが濃くなっています。
物語的には錠さん前回ゲストの#39と似ていますが、前回は「おふくろさん」との和解、今回は「我が子に親として名乗り出るか否か」の葛藤と家族の立場が違っています。というか、前回はホラー的要素があり、今回は日活系ヤクザアクション的な感じになっており、両作とも太陽シリーズの中ではアクセント的な要素になっています。
#39では殆どボスと錠さんの独壇場でしたが、今回はテキサスも絡んできます。
そのテキサスが動き回ることによって、一係のメンバーも物語に絡んでいくという撹拌役を担っています。

ボスが憎んでいるのは「暴力」。
山さんも「暴力」を憎んでいる。
多分、一係のメンバーに共通するキーワードだと思います。

ゲストが豪華ですね・・・

かけだしの頃の大和田獏氏、黒幕と云えばの内田朝雄氏、組長・若頭役が板についてきた頃の森山周一郎氏、そして1981年ボス復帰時にも錠さんと共演した武藤章生氏。他に常連さんも多く御出演。

格闘もプロレス的な感じに変化してますね・・・テキサスも活躍しますが、ゴリさんの格闘シーンも多くなっていきます。
さらに、一係メンバー各人の格闘シーンも増えてきます。

そして、クジラクラウン(70-26)の多摩造成地と思われるところでの壮絶かつ荒いカーアクション。
スタッフが写り込んでいるのはご愛嬌ですが(^_^;)
1973年1月登録のまだまだ新車のクラウンをここまで酷使するかという自動車事業部には目玉が飛び出るほどのシーンが繰り広げられます。
というか、クラウンって、本当に丈夫ねぇ・・・。
更に自動車事業部には気になる2代目マーク2セダン。まっさらのおろしたての新車です・・・太陽ではセリカLB以来の快挙?
その中でタバコを吸おうとするテキサス(^_^;)
次回までの出演ですが・・・。

今回のボスはかっこいいです。
ルガー発砲にいつものサングラス。
このサングラスは今でもロレックス・スピードマスターの近くに今でも裕次郎記念館に展示されているはず。

そういえば、裕次郎記念館に西部署の特殊車両が今年から展示されているとか。(サファリ以外の現存車)
また行ってみなければ・・・
どなたか裕次郎記念館で展示物を堪能した後、ラウンジでビールでも飲みませんか(^_^;)


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