『「しまかぜ」で行く伊勢志摩 3日間』 (その6)⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/920dbfb37b927d8616f073d6a826fe58
旅の2日目、伊勢神宮「内宮(ないぐう)」裏手の高台にある「いにしえの宿 伊久」をチェックアウトしたのが、午前10時。
「伊久」正面脇にある73段の階段を下り、住宅街を抜け、「五十鈴川(いすずがわ)」にかかる「新橋」を渡ると、「おかげ横丁」の正面入口です。6時20分過ぎに来た時にはなかった大きな“招き猫”が出ていて、多くの観光客を迎えています。
早朝には閉まっていた「おはらい町」のお店も営業を始めていました。「三宅酒店」は、伊勢神宮神宮御料酒の“白鷹(はくたか)”の大きな看板を掲げています。
「宇治橋鳥居」に近い、土産物屋「岩戸屋」に旅行バッグを預け、「内宮前バス停」から“伊勢めぐり参宮バス”に乗車したのが10時30分です。参宮バスは、Suicaなどの交通系ICカードが使用出来ます。
「外宮(げぐう)前」バス停で下車したのが、10時45分頃。運賃は、430円でした。
「外宮」の正式名称は「豊受(とようけ)大神宮」。天照大神のお食事を司る神の豊受大神(おおみかみ)をおまつりしています。
伊勢神宮の正式な参拝は、先に「外宮」を参拝してから「内宮」を参拝すると云われています。
「表参道火除橋」の手前には “下乗”の札が立っています。
「第一鳥居」を潜ります。
木立の中の「表参道」を進むと「第二鳥居」があります。
さらに参道を進むと、式年遷宮の証し「正宮(しょうぐう)」の「古殿地(こでんち)」がありました。次の式年遷宮では、こちらに正宮が建てられます。
古殿地の先にある「正宮」の前に到着しました。手前にある衝立の様な物が“蕃塀(ばんぺい)”です。蕃塀は、不浄なものの侵入を防ぐために造られたと云われています。
ここから先は、撮影禁止です。
「正宮」の参拝を終え、別宮の「土宮(つちのみや)」をお参りするため、「御池」の上の「亀石」を渡ります。
この巨石、横から見ると確かに亀の形をしています。
「土宮」の祭神は、豊受大神宮宮域の地主神であり、宮川の氾濫を治める堤防守護の神として尊ばれる大土御祖神(おおつちみおやのかみ)です。
隣には、「土宮」の「古殿地」が。
参道途中の「神札授与所」に戻り、御朱印を頂きました。初穂料は、300円。
尚、これまでに拝受した御朱印の数は、33です。
詳細は、こちらの記事一覧をご参照下さい⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e23a591aa7b880a9e451c519dc5e14a5
授与所を左に曲がり、「裏参道」を進むと「忌火屋殿(いみびやでん)」が。“忌火”は「清浄な火」を意味し、ここは「神様の台所」ともいえます。
さらに進むと「北御門(みかど)鳥居」が。
鳥居を潜った左手が「御厩(みうまや)」です。この日は残念ながら神馬は不在でした。
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