隊長のブログ

元商社マン。趣味:ヒップホップダンス、ジャズダンス、日舞(新舞踊)、旅行、映画、スポーツ観戦。阪神タイガースのファン。

旅行記 第24回 『「しまかぜ」で行く伊勢志摩 3日間』 (その7)

2018年10月08日 | 旅行記

『「しまかぜ」で行く伊勢志摩 3日間』 (その6)⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/920dbfb37b927d8616f073d6a826fe58


旅の2日目、伊勢神宮「内宮(ないぐう)」裏手の高台にある「いにしえの宿 伊久」をチェックアウトしたのが、午前10時。


「伊久」正面脇にある73段の階段を下り、住宅街を抜け、「五十鈴川(いすずがわ)」にかかる「新橋」を渡ると、「おかげ横丁」の正面入口です。6時20分過ぎに来た時にはなかった大きな“招き猫”が出ていて、多くの観光客を迎えています。


早朝には閉まっていた「おはらい町」のお店も営業を始めていました。「三宅酒店」は、伊勢神宮神宮御料酒の“白鷹(はくたか)”の大きな看板を掲げています。


「宇治橋鳥居」に近い、土産物屋「岩戸屋」に旅行バッグを預け、「内宮前バス停」から“伊勢めぐり参宮バス”に乗車したのが10時30分です。参宮バスは、Suicaなどの交通系ICカードが使用出来ます。


「外宮(げぐう)前」バス停で下車したのが、10時45分頃。運賃は、430円でした。


「外宮」の正式名称は「豊受(とようけ)大神宮」。天照大神のお食事を司る神の豊受大神(おおみかみ)をおまつりしています。


伊勢神宮の正式な参拝は、先に「外宮」を参拝してから「内宮」を参拝すると云われています。


「表参道火除橋」の手前には “下乗”の札が立っています。


「第一鳥居」を潜ります。


木立の中の「表参道」を進むと「第二鳥居」があります。


さらに参道を進むと、式年遷宮の証し「正宮(しょうぐう)」の「古殿地(こでんち)」がありました。次の式年遷宮では、こちらに正宮が建てられます。


古殿地の先にある「正宮」の前に到着しました。手前にある衝立の様な物が“蕃塀(ばんぺい)”です。蕃塀は、不浄なものの侵入を防ぐために造られたと云われています。


ここから先は、撮影禁止です。


「正宮」の参拝を終え、別宮の「土宮(つちのみや)」をお参りするため、「御池」の上の「亀石」を渡ります。


この巨石、横から見ると確かに亀の形をしています。


「土宮」の祭神は、豊受大神宮宮域の地主神であり、宮川の氾濫を治める堤防守護の神として尊ばれる大土御祖神(おおつちみおやのかみ)です。


隣には、「土宮」の「古殿地」が。


参道途中の「神札授与所」に戻り、御朱印を頂きました。初穂料は、300円。

 

 

尚、これまでに拝受した御朱印の数は、33です。

 


詳細は、こちらの記事一覧をご参照下さい⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e23a591aa7b880a9e451c519dc5e14a5

 


授与所を左に曲がり、「裏参道」を進むと「忌火屋殿(いみびやでん)」が。“忌火”は「清浄な火」を意味し、ここは「神様の台所」ともいえます。


さらに進むと「北御門(みかど)鳥居」が。


鳥居を潜った左手が「御厩(みうまや)」です。この日は残念ながら神馬は不在でした。

 

★ 続きは、『「しまかぜ」で行く伊勢志摩 3日間』 (その8)で ★

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旅行記 第24回 『「しまかぜ」で行く伊勢志摩 3日間』 (その6)

2018年10月07日 | 旅行記

『「しまかぜ」で行く伊勢志摩 3日間』 (その5)⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a8adceb7d4b16c6d9384797c76d86bb6


【2日目:9月19日(水)】晴、19~28℃。伊勢神宮参拝。賢島へ移動、同地泊。


旅の2日目、伊勢神宮「内宮(ないぐう)」裏手の高台にある「いにしえの宿 伊久」で起床したのが、午前6時。


早朝の「内宮」の荘厳な雰囲気を味わいたく、急いで支度をして、家内と二人で宿を出たのが6時15分頃です。


「伊久」正面脇にある73段の階段を下って行きます。日の出は5時37分で、既に陽は出ているのですが、木立の中の階段には足元灯が点灯したままです。


階段途中には、鳥居や庚申塔、六地蔵幢(とう)がありました。


階段を降り切りました。


住宅街を抜けると、「五十鈴川(いすずがわ)」にかかる「新橋」があります。


橋を渡ると、右手には「赤福本店」が。お参りが可能になる午前5時から、毎朝営業しているそうですが、隊長たちが通り過ぎた時は、店内に客の姿はありませんでした。


日中は多くの参拝客・観光客で賑わっている「おはらい町」も人影が見当たりません。


赤福以外は、まだ店を開けていません。


宿を出てから10分程で「宇治橋鳥居」前に到着。冬至を挟んで前後1ヶ月のあいだは、宇治橋中央から朝日を拝む事が出来るそうですが、この日は山の左手から上がる陽が眩しいです。


誰も渡っていない瞬間を狙って、「宇治橋」を撮りました。


五十鈴川の上流には、流木除けの「木除け杭」が見られます。


玉砂利が敷かれた参道も、まだ荒らされていません。


「火除橋」の先には、「第一鳥居」が。


「手水舎(てみずしゃ)」にも人の姿がありません。


「第一鳥居」を潜ると、右手が「五十鈴川御手洗場(みたらし)」です。


参拝する前に川のせせらぎに手を浸し身を清めます。


御手洗場から東に進むと「第二鳥居」があります。


「お神札授与所」の隣には、神饌(しんせん)をととのえる殿舎の「御饌殿(みけどの)」が。


伊勢神宮の正式な参拝は、先に「外宮(げぐう)」を参拝してから「内宮」を参拝すると云われているので、早朝の参拝はここまでにして、来た道を戻ります。


後から来た義姉と合流し、三人で「赤福本店」へ。創業が宝永4年(1707)の赤福、この建物が建て直されたのが明治10年(1877)とのことですのが、130年余り大切に使われ続けているのですね。


店頭の朱塗りの独特な形の竈(かまど)は、“三宝荒神(さんぽうこうじん)”と呼ばれています。


名物の“お召し上がり「盆」”を頂きます。竈で沸かした湯で淹れた番茶付きで、お値段は、一人前 210円(税込)。お茶は勿論「伊勢茶」です。


「伊久」に戻ったのが、7時半頃。朝風呂に浸かり、1階のお食事処「祥山」に行ったのが、8時15分頃。昨晩同様に、四人は個室に案内されます。


朝食はバイキング形式ではなく、配膳です。隊長が選択したのは、洋食。


家内は和食でした。


尚、「いにしえの宿 伊久」の住所は、伊勢市宇治館町字岩井田山679-2。電話番号は、0596-20-3777です。

 

★ 続きは、『「しまかぜ」で行く伊勢志摩 3日間』 (その7)で ★

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グルメ 249食 『広島の酒 「誠鏡 吟醸」』

2018年10月05日 | グルメ

隊長が飲んだり・食べたりした美味しい物やお店を紹介する「グルメ」の第249食(回)は、『広島の酒 誠鏡 (せいきょう)吟醸をお送りします。

 


「誠鏡 吟醸」は、広島県竹原市の蔵元「中尾酒造株式会社」の日本酒です。


明治4年 (1871) 創業の中尾酒造の代表銘柄が、「誠鏡 」。

 


「誠鏡 吟醸』は、秘伝の酵母により長期低温発酵で、丹精こめて造り上げられた吟醸酒です。酒質はやや辛口で、日本料理、洋風料理にも良く合います。冷やして飲むのがお勧めとのことで、我が家での晩酌も冷酒で飲みました。

 


「中尾酒造株式会社」の住所は、広島県竹原市中央五丁目9番14号。電話番号は、0846-22-2035です。


尚、広島の酒は、2017年11月に三原市「酔心山根本店」の『酔心 (すいしん) 稲穂』を、紹介しています 。 

 

 

さて、月初恒例の『2018年の目標は勝率6割4分です』⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/1e2a980738e1a278fe7334e2908decf2 で宣言した「飲酒勝敗表」の成績発表です。

この“目標”は、健康の事を考え、出来るだけ飲酒する日を少なくするために、月間・年間の飲酒しない日の割合の目標を設定し、自己管理するためです。

お酒を飲まなかった日を“勝ち”、飲んだ日を“負け”として、計算しています。

9月の勝敗は、21勝9敗10分けの勝率70.0%。月間目標の6割4分を大きく上回ることが出来ました。

先月は、中旬に伊勢志摩へ3日間の旅行⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/ebcbedcf6e93cb41c015496f4b4fb780 をして、旅行中は毎晩飲んでいましたが、家飲みをセーブした結果です。

しかし、1~9月の累計では、178勝92敗3分けの勝率65.9%で、年間目標の6割4分をまだ上回っています。

10月はイベントの連続で、外で飲む機会が多くなるので、家で飲む回数を減らす努力をしないといけないですね。

ところで、3分けの“引き分け”の意味ですが、昼間にグラスワインやランチビールなど「軽く一杯」飲んだときを“引き分け”と都合良く勘定しています。

 

==「グルメ」バックナンバー ==
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/436ad5efc63b39d2e26b84923fb15a02

1~235食  省略

236食  2018/5/7   『家飲み海外ビール No.2』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/166a17659dc75ce32bcfe89bda35e99a

237食  2018/6/2   『懐かしの銀座天龍本店』https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/2c076ce84286d71de6b90fadd3735a95

238食  2018/6/18  『「モスで撮ってみた」失敗or成功?』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/dfe3aac3c0fccaf1cc80886ebd41140e

239食  2018/7/4   『家飲み海外ビール No.3』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/cdc7ef46e96ed407718edf5030fe5002

240食  2018/7/10  『水戸名産「納豆せんべい」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/2381555c63a5c90c80784778979b6410

241食  2018/7/15  『和歌山の酒「車坂 純米大吟醸」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/41a2752467fa592479264114069efb3f

242食  2018/7/21  『栃木の酒「仙禽 ナチュール アン」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/1ade431fe5a1d7ba52711268d3413f2c

243食  2018/7/30  『ケンタッキー ぜんぶ盛り』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/73e1d90112ca511c98c4fc2d0d311072

244食  2018/8/7   『家飲み海外ビール No.4』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/7370a985fd007b8c1395ceda45207bff

245食  2018/8/13  『BECK'S COFFEE SHOP 池袋西口店』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/0bdbd9e9b50cc10f77bc7c3107bd791d

246食  2018/8/20  『熊本名産「黒糖ドーナツ棒」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/ec192b31b30d6200eb67ef84d5c0cfb2

247食  2018/9/2   『新潟の酒「イットキー」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/9536f45eec9b209679768510f79cefb1

248食  2018/9/12  『普洱(プーアル)茶』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/515247a77cfadb8157872ab4af0f9531

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旅行記 第24回 『「しまかぜ」で行く伊勢志摩 3日間』 (その5)

2018年10月01日 | 旅行記

『「しまかぜ」で行く伊勢志摩 3日間』 (その4)⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/f5eca59ccda463d3378de527f1e35cb8


旅の初日は、午後4時20分頃に伊勢神宮「内宮」裏手の高台にある「いにしえの宿 伊久」にチェックインしました。隊長たちの部屋がある4階の廊下からは、宿の前を走る「三重県道32号」と「伊勢志摩スカイライン」の分岐点が良く見えます。ほとんどの車が、スカイラインの方には向かわず、県道の五十鈴トンネルを潜っていきます。


館内着の “作務衣(さむえ)” に着替え、3階の大浴場へ。


檜風呂に浸かり旅の疲れを癒します。アルカリ性の温泉は肌がツルツルになり気持ちよいです。


風呂上りの午後5時半、1階のお食事処「祥山」へ。


個室に案内されました。手前の500mlのサントリープレミアムモルツビールとウーロン茶は、宿からのサービスです。


おしながき


一の膳は、松茸の入った“季節の茶碗蒸し”と“献上土器盛”

 


先碗の “カマス葛打ち” と “季節の切飯”

 

造里(つくり)


ビールのグラスが空いたので、地酒の「伊勢詣(いせもうで)」一合 864円(税込)を


煮物と焼物は二種類から選択です。家内が選んだ “秋刀魚香梅煮と季節野菜の炊き合わせ”

 


隊長は“太刀魚チーズ焼き”を

 

口替りの“枝豆豆腐”。雲丹が載っています


次も地酒の「うっかり八兵衛」一合 864円(同)。うっかり者の八兵衛さんなので、ラベルが逆さまです。


メインディッシュは、四種類から選べます。松坂牛か伊勢海老か。迷ったのですが、松坂牛は、行きの「しまかぜ」車中で食べた⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/c9d83ef936bc45f69938a0a435653c1d ので、“伊勢海老と平貝(たいらぎ)のしゃぶしゃぶ”を選択。伊勢海老はもちろん美味しかったのですが、初めて食べる平貝のしゃぶしゃぶは、帆立より柔らかく絶品でした。


家内は “松坂牛の陶板焼き”を


止肴の “〆鯖土佐酢ジュレ”


〆膳も三種類から選べますが、隊長は“伊勢うどん”を。


水物は、“季節の果物ゼリー寄せ”と“紅芋羊羹”


羊羹を食べ終えると、皿の上にお多福さんが現れました。


食事を終えたのが、19時半。「眺めてよし食べてよし」の二時間でした。


4階にあるテラスからは、見事なお月様が見えました。


こうして、旅の初日が終わりました。


尚、「いにしえの宿 伊久」の住所は、伊勢市宇治館町字岩井田山679-2。電話番号は、0596-20-3777です。

 

★ 続きは、『「しまかぜ」で行く伊勢志摩 3日間』 (その6)で ★

 

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