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隊長のブログ

元商社マン。趣味:ヒップホップダンス、ジャズダンス、日舞(新舞踊)、旅行、映画、スポーツ観戦。阪神タイガースのファン。

旅行記 第34回 『「Go To トラベル」で行く鎌倉 2日間』 (その11・長谷寺)

2020年11月05日 | 旅行記

旅行記 第34回 『「Go To トラベル」で行く鎌倉 2日間』 (その10・高徳院) ⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/420d16044bd88dde44532719c57278bc

 


旅の二日目、「鎌倉大仏」で知られる「高徳院」の参拝を終えたのが12時10分頃です。「長谷通り」を「由比ヶ浜海岸」に向かって歩き、途中、右に曲がり約10分で「長谷寺(はせでら)」の「山門」前に到着しました。

 


往古より「長谷観音」の名で親しまれる当山は、正式には「海光山慈照院長谷寺」と号します。開創は奈良時代の天平八年(736)と伝え、聖武天皇の治世下に勅願所と定められた鎌倉有数の古刹です。緑深い観音山の裾野から中腹に広がる境内は、四季を通じて花が絶えることのない「鎌倉の西方極楽浄土」と呼ばれています。

 


山門脇の拝観受付で、拝観料 400円を納め、境内へ。入って直ぐの所にある「妙智池」には鯉が泳いでいました。

 


クスノキ科の「椨の木(タブノキ)」。

 


「本堂(観音堂)」への石段を上ります。

 


階段途中の「地蔵堂」。鎌倉では例の少ない扇垂木(おうぎたるき)の屋根が特徴です。

 


お祀りする地蔵尊は、子安・繁栄のご利益をお授けする 「福壽地蔵」。

 


石段を上りきったところにある「鐘楼」。

 


本堂右手の「阿弥陀堂(あみだどう)」。

 


堂に安置されている「阿弥陀如来坐像」は、伝承に曰く、鎌倉幕府初代将軍である源頼朝が、自身の42歳の厄除けのために建立したものといい、当山ではその伝承に因み「厄除阿弥陀」と呼んでいます。

 


「本堂(観音堂)」に安置されている「十一面観音菩薩立像」とご対面。養老5年(721)に造立されたと伝えられている当山の御本尊の高さ9.18mは、木像仏としては日本最大級です。写真撮影は禁止。

 


御本尊参拝後に、本堂脇の朱印所に預けておいた朱印帳を受け取ります。納経料は、300円。


右側は山号の「海光山」、中央は「十一面大悲殿」、左側は参拝日と「長谷寺」の墨書き。”大悲”とは、大慈悲の略で、「大悲殿」は観音様のいる場所を表しています。

 

右上には「鎌倉 観世音 第四番」の朱印、中央には「鎌倉 観世音 長谷」の観音印、左下には「長谷寺印」を押印して頂きました。

 


尚、拝受した御朱印の数は、これで七十六印になりました。詳細は、こちらの「御朱印巡り」記事一覧をご参照下さい⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e23a591aa7b880a9e451c519dc5e14a5


イスやテーブルもある「見晴台」。

 


当山は、鎌倉八景のうち「長谷の晩鐘」と謳われた景勝地でもあり、見晴台からの眺望は鎌倉の街並みと由比ヶ浜、遠く三浦半島まで見渡せます。天気の良い日には、伊豆大島も見えるそうです。

 

 


眺望を堪能した後、石段を下り、境内の放生池を過ぎた辺りにある、弘法大師参籠の地と伝わる「弁天窟」をお参りします。

 


洞窟内壁面に掘られている「弁財天」。

 


洞窟は、さらに奥へと続いていました。

 

 


★ 続きは、『「Go To トラベル」で行く鎌倉 2日間』 (その12:最終回・極楽寺)で ★

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