隊長のブログ

元商社マン。趣味:ヒップホップダンス、ジャズダンス、日舞(新舞踊)、旅行、映画、スポーツ観戦。阪神タイガースのファン。

旅行記 第34回 『「Go To トラベル」で行く鎌倉 2日間』 (その10・高徳院)

2020年11月02日 | 旅行記

旅行記 第34回 『「Go To トラベル」で行く鎌倉 2日間』 (その9・報国寺) ⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/9134ab2e9de97971eefa85786583977c

 


旅の二日目、竹林で有名な「報国寺(ほうこくじ)」の参拝を終え、「浄明寺」バス停留所に戻って来たのが11時頃です。

 


バス停の下を流れる「滑川(なめりがわ)」には、立派な鯉が何匹も悠々と泳いでいます。こんな浅瀬にいて、よく捕まることなく成長していますよね。お寺が多い土地柄なので、ご近所の人々は、殺生を嫌って鯉を捉えることをしないのでしょう。

 


間もなくやってきた鎌倉駅行きの「京急バス」に乗車。バスは、「金沢街道」を走り、約8分で鎌倉駅東口へ到着。運賃は、200円。

 

 

駅ビル「CIAL(シァル)鎌倉」1Fにある「鎌倉小川軒」で、“レーズンウィッチ” を購入。レーズンウィッチは、「鎌倉紅谷」の “クルミッ子” ⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/c92c6bca4b7192c9a97c5222d63c2da9 同様、隊長の好きな鎌倉洋菓子の一つです。 

 

 

トイレを済ませ、1番バス停留所から、11時31分発の「江ノ電バス」藤沢駅南口行きに乗車。駅前を出たバスは、「海岸通り」と「長谷通り」を進み、約10分で「大仏前」停留所に着きました。運賃は、200円。

 

 

当初の計画では、鎌倉駅から「江ノ電」に乗り、長谷駅で下車し、徒歩で約8分の「高徳院」へ来る予定でしたが、バスにして正解でした。何故なら、バス停から1分弱で「仁王門」に来ることが出来たからです。

 


「鎌倉大仏」で知られる「高徳院」(詳名: 大異山高徳院清浄泉寺)は、「法然上(ほうねんしょうにん)」《1133~1212年》を開祖とする浄土宗の仏教寺院です。ご本尊は、鎌倉大仏の「阿弥陀如来(あみだにょらい)」。

 


当院の山号「大異山」を記す扁額が掲げられた、山門にあたる「仁王門」は、18世紀初頭、内部に安置された一対の仁王像とともに他所より移築されたものと伝えられています。

 


左側には、口を閉じた「吽形(うんぎょう)」。

 


右には、口を開けた阿形(あぎょう)。

 


仁王門をくぐった先の券売所。窓口5つの内、3つが開いていますが、全く列を作ることなく、拝観券(冒頭の写真)を購入することが出来ました。拝観料は、300円。インバウンド需要の最盛期には、外国人観光客でごった返していたでしょうね。

 


「手水舎」は、新型コロナウィルス感染対策で、使用禁止になっていました。

 


いよいよ、「大仏様」とご対面。小学生の時の遠足以来です。

 

 


「国宝銅造阿弥陀如来坐像」は、像高約11.3m、重量約121t。この仏像は、規模こそ奈良東大寺の大仏(盧舎那仏) に及びませんが、ほぼ造立当初の像容を保ち、我が国の仏教芸術史上ひときわ重要な価値を有しています。

 


「胎内拝観」も、コロナの影響で中止です。

 


大仏様の後ろに回ってみると、背中に2つの扉が。拝観時には、常時扉は開いた状態に。入ることが出来ないので、残念ながら、中の様子がわかりません。

 


大仏像に向かって右側の回廊内壁にある、長さ1.8m、幅0.9m、重量45kgにも及ぶ大きな藁草履がかけられています。

 


裏手にある「観月堂」は、15世紀中頃、漢陽(今日のソウル)の朝鮮王宮内に建築されたと伝えられる建物です。

 


ご朱印を頂けるのは、回廊内にある「ご朱印所」。但し、ここでもコロナのため、御朱印帳ではなく、書き置きのみの対応です。納経料は、300円。

 


右側は「奉拝」の文字と参拝日、中央はご本尊の「阿弥陀如来」、左側は「高徳院」、の墨書き。

 

中央には「鎌倉大佛殿」、左下には「鎌倉大佛殿高徳院印」を押印。

 


尚、拝受した御朱印の数は、これで七十五印になりました。詳細は、こちらの「御朱印巡り」記事一覧をご参照下さい⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e23a591aa7b880a9e451c519dc5e14a5

 


★ 続きは、『「Go To トラベル」で行く鎌倉 2日間』 (その11・長谷寺)で ★ 

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