上海城市新聞Vol.23『10年後の上海』(その6)はこちらです⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/022b2b2138a8d17af8a7349dd2ae4f65
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【3日目:11月10日(日)】「徐家匯」で映画を観ました。
この日は朝から雨。日中は25℃あって、Tシャツ1枚でも汗ばんだ前日と打って変わって、気温は12~19℃です。
雨なので、朝早くから外出する気にはなれず、朝食後は部屋でテレビドラマを観ていました。一種の抗日ドラマなのですが、ストーリーが面白く見入ってしまいました。
せっかく上海に来たのに、何時までも部屋でゴロゴロしている訳には行かないので、意を決して出かける事にしました。
11:31にホテルの前からタクシー に乗り、「中山公園駅」前の「龍之夢」に到着したのが11:39です。
この日の目的は、「龍之夢」の1F~9Fにある「龍之夢購物中心 (LongZhiMeng Shopping Center)」の見学です。
「龍之夢購物中心」の完成は2005年ですから、「中山公園」正面入口前にある「柏華麗豪華公寓」に隊長が住んでいた、2003年12月~2004年11月は「龍之夢」建設のピークでした。
日毎に高くなっていく「龍之夢」を見上げながら、通勤していた思い出があります。
ここには、ブランドショップからレストラン迄、色々なお店が入っています。特に「長寧路」に近い場所は、1F~9Fまで吹き抜けになっています。
吹き抜けにあるエスカレーターを9Fまで上り、そこから各階に降りながら、お店を見て回りました。
この日は9Fで「アウトレット」が開かれていました。確かこの場所は、以前は本屋だったと思います。
中に入りましたが「アウトレット」と言うよりは、デパートのバーゲン会場の様な感じです。
各階回ったのですが、隊長が上海に住んでいた頃に有ったお店が半分以上無くなって、別のテナントが営業していました。
お腹がすいて来たので、お昼を食べに「匯川路」に面している「新時空国際商務広場」2Fにある「UBC上島珈琲中山公園店」に、向かいました。
このお店は、2006年11月~2008年1月に住んでいた「路易凱旋宮」に近く、休日に美味しいコーヒー を飲みたい時に来ていました。
又、「UBC上島珈琲」ではコーヒーだけでなく、本格的な食事を楽しむ事が出来ます。ちなみに「UBC上島珈琲」は、日本の「UCC上島珈琲」とは全く関係のない台湾系のチェーン店です。
美味しいコーヒーを飲むだけなら、上海の何処にでもある「スタバ」でも良いのですが、「スタバ」の店内は騒がしいことが多く、「上島」か業態が同じ「真鍋珈琲」に行く事が多かったです。
「UBC上島珈琲中山公園店」に入店したのが13:00です。店内は静かで、ソファーも豪華です。
オーダーしたのは、“鮮茸蝦仁■(火へんに会)飯(エビとマッシュルームの煮込み定食)”38元(約620円)と、“巴西(ブラジル)珈琲”35元(約570円)。
ローカルのお店なら昼の定食は10元、コーヒーはマックやKFCなら5元で飲めますが、贅沢な気分で食事が出来ました。
外は雨、店内では無料WiFiスポットも使えるので、14:45迄まったりと過ごしました。
この日の目的地「除家匯」に向かう前、雨の中、以前住んでいた武夷路にある「路易凱旋宮」を見に行きました。
ここは、20階以上の高層マンションが何棟も建っている場所で、隊長が住んでいたのは21階の部屋。
環境も見晴らしも良く、駅に近く、買い物も便利で、上海で住んだ3物件の中で一番気に入った部屋でした。
道路から、以前住んでいたマンションを眺めていると、当時の様々な思い出が蘇ってきました。
==続きは『10年後の上海』(その8)で==