隊長のブログ

元商社マン。趣味:ヒップホップダンス、ジャズダンス、日舞(新舞踊)、旅行、映画、スポーツ観戦。阪神タイガースのファン。

旅行記 第3回 『秋の能登半島一人旅』 (その3)

2013年11月01日 | 旅行記

『秋の能登半島一人旅』(その2)⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/3b4159489079de91fdc831268961ec23

      

 =写真をクリック・タップすると拡大画像が表示されます=

 

ホテルメルカート輪島 」の5階の部屋は、以前和室だった部屋にカーペットを敷きベッドを入れた部屋で、浴室はありませんが、ウォッシュレットのトイレはあります。

 

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宿泊料は、セルフサービスの軽朝食 (パン、コーヒー) 付きで、5,700円 (税込)。

 

大浴場で汗を流した後、フロントでもらった輪島市内の “食べ歩きマップ” を持って、食事に出ました。

国道249号沿いには、飲食店が多く有りますが、帰りにタクシーを使用しないといけないので、ホテルで紹介してもらった「道の駅 輪島ふらっと訪夢」を過ぎて、ホテルから徒歩約10分の「居酒屋 いっぷく」に入りました。

 

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入店したのは、午後6時半。既に常連客で賑わったいました。一人の隊長はカウンター席に案内されました。

 

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先ずは、キリンラガービール 中瓶 530円 (税込) で、喉を潤しました。

 

初めての街、初めての店で、何が美味しいのか分からないので、お店のお勧めを頂くことにしました。

 

頂いたのは、“赤カレイのお刺身” 680円、“アオリイカのお刺身 ”650円、“ししっぽのフライ” 460円。

 

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お刺身は、どちらも新鮮で美味しかった!ただ、甘いお醤油は、隊長の口に合いませんでした。

 

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輪島では、“ししっぽ” と呼ばれている魚は、和名が “カナガシラ” で、ホウボウに似た魚です。

 

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初めて味わう “ししっぽ” は、癖のない白身魚の美味しさでした。

 

ビールの次に飲んだのは、地元の “純米酒 千枚田” 780円。どちらかと言うと、甘口のお酒 です。

 

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美味しい魚とお酒で満足して、お会計は3,400円でした。

 

尚、「居酒屋 いっぷく」の住所は 石川県輪島市河井町18-42、電話番号は  0768-22-0057です。

 

お店の人に、今晩は「道の駅 輪島ふらっと訪夢」の2階で、『御陣乗太鼓』の実演があり、無料で観られると聞いたので、「道の駅」に向かいました。

 

夕方、特急バスから降りたときには気がつかなかったのですが、「道の駅 輪島ふらっと訪夢」の隣に「ゴーゴーカレー 輪島店」の灯りが輝いていました。

 

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さすが、石川県金沢市が本社の 『ゴーゴーカレー』 ですね。

 

開演時間の20:30より、早めに会場に着いたので、ステージ最前列の席に座る事が出来ました。

 

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御陣乗 (ごじんじょ) 太鼓は、天正4年 (1576年) 越後の上杉謙信は、七尾城を攻略して「霜は軍営に満ちて 秋気清し越山を併せたり 能州の景」と詠じ、その余勢をかって奥能登平定に駒を進めました。

 

現在の珠洲市三崎町に上陸した上杉勢は、各地を平定し天正5年、破竹の勢いで名舟村へ押し寄せて来た。武器らしいものがない村人達は、鍬や鎌で打ち向かったがさんざんな負け戦であった。

 

そのような時、村の古老の指図に従い、樹の皮をもって仮面を作り、海藻を頭髪とし、太鼓を打ちならしつつ、上杉勢に逆襲し、戦いを勝利に導いたという。

 

面をつけることによって、「御陣乗り」と称して今日まで伝えられているそうです。

 

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勇壮な『御陣乗太鼓』の動画は、こちらです

 

『御陣乗太鼓』の実演が終わったのは、午後8時50分、ホテルに戻ったのが、午後9時でした。

 

こうして、『秋の能登半島一人旅』1日目が終わりました。

 

==続きは『秋の能登半島一人旅』(その4)で==

 

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