上海城市新聞Vol.23『10年後の上海』(その5)はこちらです⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/f3c3aca3e63fd254fc6cccbeaa503267
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2003年12月~2004年11月迄住んでいた、サービスアパートメントの「柏華麗豪華公寓 (英語名:Belvedere Service Apartments)」が、まだ有る事が確認出来たので、いよいよ夕食です。
この日は、“広東料理” が食べたいと思っていました。辛い物が苦手な隊長は、“広東料理”は、中華料理の中では好きな料理の一つです。
上海地下鉄「中山公園駅」附近には、住んでいた頃に良く行った “広東料理” のお店が3軒有りました。
1軒目は、中山公園正面入口前の「定西路」を暫く行った所に有ったお店です。
ここは、2003年12月に上海に来て初めて入った中華料理店です。
「定西路」を歩いていると、外から賑わっているお店の様子が見え、生簀も有ったので、美味しそうなお店だと思い入りました。
メニューは全て、中国語で料理の写真も有りません。まだ中国語が良く理解出来ない頃です。
メニューに、“虾”の文字を見つけ、海老料理だと思い注文したところ、出て来たのは、“車海老の紹興酒漬け踊り食い”です。
さすがに、生きたままの海老は食べれないので、筆談で蒸してもらい食べました。
そんな失敗も有りましたが、美味しいお店なので、何回か行きました。
しかし、そのお店は無くなっていました。
2軒目は、「長寧路」と「定西路」の角にある「上海巴黎春天新世界大酒店 (英語名:New World Shanghai Hotel)」の別館2階に有った「広東料理」のお店です。
ここは、点心類が豊富で、気軽に食べられるお店でしたが、無くなっていました。
2軒とも、その後には、別のチェーン店が営業していました。
懐かしい味を諦めて、チェンー店に入ろうかと思いましたが、3軒目に行ってみる事にしました。
それは、地下鉄2号線「中山公園駅」と直結している、ショッピングモール「玫瑰商業坊商業街(英語名:Metrotown)」の1階と2階にある『滋味軒』です。
ここは、まだ有りました!!
入店したのは18:40。タクシーを下車したのが、17:57ですから、懐かしの味を求めて、30分以上探し回った事になります。
1階と2階は、お店の内階段で繋がっているのですが、隊長が好きなのは2階です。
2階は店内でも良いですが、Metrotownの通路にあるテラス風の席も良いです。
オーダーしたのは、「虹橋賓館」の朝食のメニューには、生野菜が不足していたので、野菜炒めを2品、“広東活梅猪手煲(広東風豚の足の土鍋煮込み)”42元(約680円)、扇貝(ホタテ)の中華炒め2個30元(約490円)、それにお粥の5品。
勿論、大好きな “青島麦酒(ビール)純生大瓶” 15元(約245円)を飲みました。料金は、合計154元(約2,500円)でした。
懐かい味を堪能してお店を出たのは、入店してから1時間後の19:40。
お店の前で、タクシー に乗り、ホテルに着いたのが20:04でした。
こうして、上海での2日目が終わりました。
==続きは『10年後の上海』(その7)で==