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05~06北海道の旅④

2006-01-10 22:20:58 | 旅行記

今日の宿泊者は、ぐっち、Yさん、Iさんの4人で、いずれもお馴染みの方々である。にぎやかに語らい、夜は更けていった。(ちょっとばかりイビキに悩まされた・・・)

それにしても今年は寒い。翌日は餅つきをしたのだが、寒さがしんしんと伝わってくる。そんなわけで、今回の餅つきは、今までになく(私が参加したのはこれで9回目である)短時間で終わった。皆が急いでついたためか、餅は三臼ともとてもよくつけており、コシがありすぎるくらいであった。今回は私は大根おろしをからめて食べたのが一番美味しかった。

午後は新聞を買いにセブンイレブンまで往復1時間歩いて出かけたりしてだらだら過ごした。夕方になると、今回の年越しの面々が続々と到着した。Hさん夫妻、長之介さん、よねちゃん、Kさん夫妻、Aさん、Oさん、Nさん、Sさんが今回の年越しのメンバーだった。

初登場以来新鮮な話題を提供し続けているK夫人は、今年は様々なおしゃべりをする人形(プリモプエルというのだそうだ)を三体持参して来ていた。その人形に接するKさん夫妻の様子を見ていると、何とも面白かった。私も触ったり、声を掛けてみたりして楽しんだ。(今も「なぁにぃ~?」という声が鮮明によみがえってくる。)

夕食は手巻き寿司だった。NさんとYさんの食べ比べを見ているのが面白かった。それにしてもNさんは気持ちよく食事をする人だと思う。結婚を控えているNさんだが、お相手のFさんは、食事の作り甲斐があるだろうな、と思った。私も隣に座っていたK夫人に影響されて、いささか食べ過ぎてしまった。

以前と異なり、夜は特にイベントもなく、紅白を見たりして過ごした。紅白では、ユーミンと渡辺美里が印象的だった。紅白が終わる頃、初詣の準備をして出かけた。

神社は既に何人もの人が来ていた。私達は今年は一番乗りは出来なかった。二番目に並び、十二時の合図の太鼓が鳴り、初詣が始まった。私はNさんと並んでお参りをした。お参りの作法を気にしている間に、願い事をするタイミングを逸してしまった。

中途半端な気持ちのままにおみくじを引いたら大吉だった。中途半端な気持ちも消え失せた。皆は甘酒、私は温かい牛乳を戴き、ゆわんと村に戻った。そして年越しそばを食べたのだが、寿司を食い過ぎたので、無理に胃袋に流し込んだ感じだった。

以前ならこのまま3,4時くらいまでにぎやかに過ごすのだが、宿泊者の平均年齢が高くなった昨今は、皆早めに休んでいる。今年もそうだった。しんしんと冷え込む2006年最初の夜だった。

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