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豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

過疎地開拓こそ少子化対策の根源では…北斗市~函館空港~千歳空港~釧路市内

2014-04-15 20:06:26 | ファース本部
日本全域での食料自給率は生産ベースで60%前後という事です。
つまり40%は外国からの輸入に頼っている事になります。
国内自給率では、年度や文献によっても異なりますが、おおよその数値を記述しますと、東京都1%、大阪府2%、神奈川県2%だと云う事です。

東京などの大都市の食糧生産量は殆ど無く、その分を補っているのが宮崎県250%、鹿児島県240%、青森県230%、北海道190%だと云う事になりますが、この数値を見れば、その事情が解るような気が致します。

人も、企業も、カネも、モノも、全てが都会になびいて行きます。
そこで暮らす人々に食料を供給しているのが、九州や東北、北海道など、いわゆる田舎だと云う事なのです。
大都会の食糧消費量は膨大な数量となるため、どんなに食料生産地域が作物を作っても足りず、40%もの輸入を余儀なくされているのでしょう。

今日は飛行機を乗り継いで道南から道東にやってきました。
空から地上を見ると広大な大地がまだまだ広がっています。いくらでも供給キャパシティーがあるのです。
しかし、制度的に生産環境が整備されておりません。

少子高齢化を放置しておくと、いずれ国は滅びてしまいます。
この九州、東北、北海道などの過疎地に人々が入って農作物を生産できる環境を構築することこそ国づくりに貢献することになるのでしょう。

農業を行い、生産した作物を二次加工も地元で行う仕組みが肝心です。
加工工場を地元がつくり、二次製品、三次製品にしてから大都会に送り出すことを。
農業経営者がいて、工場経営者いて、働く社員いて、運搬する業者いて、学校が出来て、幼稚園が出来て、育児は高齢者が担い、寺子屋方式の塾をつくり…

決して夢や希望ではなく資源は確実に在るのですから、民間と行政が一体化すると必ず実現します。
私達も果たすべき役割を認識して行かなければなりません。
今日は釧路を中心とした私達の仲間達であるクレインファース会の方々と(写真の右が近藤会長、左が鉾館副会長)に、夢と希望とその実現性を一緒に勉強してきました。

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木材の魅力が…函館市~北斗市

2014-04-14 18:36:15 | ファース本部
函館中央埠頭に荷揚げされ丸太の木材(写真)が夕陽を浴びながら積み上げられています。
この丸太は製材され、家の一部に使用されることになります。
無垢の木材で家づくりを行った場合、住む人の情緒性が安定するとの研究文献もあります。

私達の日本は、春夏秋冬の四季がはっきりとしています。国内産の木材は、年輪に刻まれた文様で、経過した年度の気候も解るのだそうです。
この木材を家づくりに使用することで、一緒にその四季を楽しむことが出来そうです。

我国は四季がはっきりしていることと同時に、真冬の乾燥と梅雨から夏にかけての多湿も群を抜いていると言われます。木材は湿気を吸って吐くことを繰り返す調湿効果も発揮致します。また熱伝導率が低いために室内の温度管理にも向いています。

この無垢の木材は、ほのかな香りを放ち、木材壁、床、天井に囲まれることでリフレッシュ効果と鎮静効果、それに抗菌作用、消臭作用もあると言われます。

このような効能と地産木材を使用する、いわゆる地産地消は、運搬搬送に使用する燃料から出すCO2を削減できます。私達は、森林によって治水がなされ、田畑が潤い、海が綺麗になり、その木材で囲まれて健康に過ごす…今一度、木材の素晴らしさを再認識が。

今日は家庭裁判所での仕事のあとに時々立ち寄る埠頭で見つけた木材の切り口から放つ薫りを楽しんできました。さて、明日から道東、道東から一気に九州へと長い旅にでます。
これからその準備に取り掛かります。

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日曜日の過ごし方……北斗市

2014-04-13 18:58:24 | ファース本部
気温が二桁まで上がり、春の兆しがいっそう色濃くなりました。
日曜日は一歩も外へ出ないで、もっぱらテレビや読書で過ごしています。
ヒゲを剃らず、髪を整えないのが当方の休養日の過ごし方です。
髭を剃った瞬間にビジネスモードになるのは性なのかもね。
日曜日テレビ討論、たかじんのそこまで言って委員会などを。
NHKの日曜日討論では、自民公明の二党の与党に、野党が七党も。
じれったい感じがするのは私だけではないようです。
夜は読書に……
明日からはかなりタイトな日程が埋まっているようです。
さて、先ほど撮った夕焼けですが私の大好きな光景です。

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似て非なるエネルギッシュとバイタリティー…北斗市

2014-04-12 12:47:25 | ファース本部
一生懸命に頑張っている人に「凄いエネルギッシュですね」などを称賛の言葉を掛ける場合があります。
「エネルギッシュとは精力的」と訳せるようです。
つまり精力的に活動する言うことは、それに伴うエネルギー補給が伴うことになります。
エネルギーが少なくなると動きが鈍り、使い切ると停止してしまうのでしょう。

同じような褒め言葉で「凄いバイタリティーですね」と云うのがあります。
「バイタリティー」とは生命力と訳し、内面から発生するエネルギーなのでしょう。
生命力とはその人が生まれた時から内包している力であって、外部から補給して得るものではないようです。

原子力のように核分裂を起こしてエネルギーを取り出すと大量の放射能と云う有難くない廃棄物を放散します。お日様つまり太陽は、核融合と言って、核を分裂させるのではなく、内側に融合させ、エネルギーがエネルギーに連鎖し、放射能を放出する事もなく無限にエネルギーを送り出すメカニズムなのだと言います。

太陽の生命力の偉大さでしょうか。この太陽エネルギーのように、エネルギーがエネルギーと融合するようし、尽きることなく躍動できること仕組みこそが夢のエネルギーかも。
生命力のある人間は殺しても死なないと言いますが…

誰しもが誕生した時から持っているバイタリティー「生命力」をどのように活かし切るかを思考することも必要のようです。貴男も貴女も融合するエネルギーが内包されています。
エネルギー補給だけの飽満した人間の生き様は決して、鮮やかとは言えないのです。

このエネルギッシュとバイタリティーとの違いは、住宅雑誌リプラン(NPO住宅110番主宰)の津田副編集長から教えて戴いた言葉でした。
写真は先ほど撮った社旗ですが、春麗らかな微風で気持ち良さそうに揺らいでいます。

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マスコミの在り方を問わねば…七飯町~北斗市

2014-04-11 18:56:08 | ファース本部
新聞に掲載されている記事の信憑性は、果たしてどこまで信頼できるのか。
小保方問題に関しては、報道の論点がSTAP細胞なる万能細胞の有無を問うのではなく、論文記載の過ちを指摘する識者の声をばかりです。これは報道に値しない情報では…
私達は、難病に苦しむ人々に光明を与える技術の有無を知りたいのです。

政治関連でマスコミは、体制批判を行う事も使命のひとつなのでしょう。
それが偏見の持たない客観的な内容であれば良いのですが…
行政とは、ひとつの政策の遂行で、それで利を得るモノと利を損なうモノが出てきます。

時代潮流に合わせ、例え一時的に利を損なうモノが多くても将来的には、その政策がどのような可能性を持っていて、どのように拓けて行くのかも問わなければなりません。
批判一辺倒の報道には閉口してしまいます。間違った報道を行い、対象者に莫大な損害を与えたとしても小さい訂正文で終わらせることも少なくなりません。

マスコミ、特に民放や新聞などは、視聴率を上げるため、購読数を増やすため、色々な工夫を凝らしているようですが、いわゆる商売第一主義とも言えそうです。
小保方さん(写真)は、「未熟で不勉強」ゆえにSTAP細胞に行き継いだとも語っています。
素人的な起案は、プロの研究者から軽蔑されますが、大発見に必要な要素でもあります。

マスコミは、このような批判的な声や肯定的な声を公平に報道しているとは思えません。
ヒーロー的な扱いで報道したかと思えば、手のひらを返したように悪党扱いで…
彼女の記者会見を聴いていてSTAP細胞の存在に疑念もありました。
しかし、このSTAP細胞なるものをしっかり見極め、万民に役立たせるよう、公的に支援する働き掛けなどは、殆どなかったのもマスコミの姿勢のように思えてなりません。

私も含め技術研究を行うモノは、素晴らしい技術開発を行い、専門家が評価したとしても、マスコミが適切に報道しないかぎり、その技術は埋もれてしまいます。
出釘は叩かれると云いますが出られて困る既得権者が叩くのではなく、第三者的な立場のマスコミが一緒になって当事者を扱き下ろす姿は、マスコミも野次馬化したのでしょうか。

誰からも選ばれた訳でもないマスコミが、報道の自由の名のもとに、誰よりも大きな権力を有しているとしたら、怖ろしい気持ちになるは当方だけでないようです。
さて、今日は検査員講習を終え試験で全員が合格証書を抱えて帰路につきました。
夕方からファースの家地鎮祭と今夜は着工研修会を開催して、報道と関係ない一日を…

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先人達の知恵を今に生かすには…函館市~北斗市

2014-04-10 17:33:25 | ファース本部
温故知新とは、昔のことを学び、そこから新しい知識や道理を得る、更には過去の事柄を研究して現在の社会に対処できるように活かす事と云う意味なのでしょう。
この古からの日本家屋は、先人達の様々な知恵や工夫が生かされて来ました。

この受け継がれた匠の技の家づくりは、現在でも大工さんや工務店の方々によって、じっくりと時間をかけて建てられる事により、情緒性を保ち、寿命も長く、各々の地域に適した家屋が出来上がるものです。

我国の建築文化は、世界に誇れるものでしたが、戦後の経済成長を促すための大量生産によって効率化の波に飲み込まれ、その誇れる多くの部分を失ってしまいました。
日本は前後から比べると飛躍的な豊かさを有しています。

今その文化度を発揮する家づくりにおいては、今一度、日本家屋の在るべき姿を取り戻す必要がありそうです。私達ファース本部は、研究開発と普及推進を通して、日本の伝統家屋の利点を生かした家づくりを研究開発しております。

今日はファース加盟工務店には必ず1名以上必要なFAS検査員の資格交付のための講習研修を行っています。
写真は、私の右隣が鳥取県のホームズさんの福江元美さん、左が同じく小林 忍さん、後ろ右から青森県のシーエスホームさんの川村洋毅さん、ホームズの森下智貴さん、岩見沢の南原工務店さんの島口 晃さん、同じく井上翔平さんです。

本日の講習参加は、北海道岩見沢市、青森県むつ市、鳥取県倉吉市の方々で気候風土が全く異なる地域からですが、日本家屋の伝統文化については共通しております。
今日は茅葺屋根の家屋に生かされた「水分管理」のメカニズムとヒートポンプのメカニズムを勉強して戴きました。まさに温故知新と云うべき講習を行っています。

明日は、Q値などの熱計算を、パソコンを使わずに手計算で行う試験を行います。

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家を7mの高さから落下させたら…北斗市

2014-04-09 17:54:55 | ファース本部
写真は2m×2m×2mの立方体で、樹脂スプレー断熱材を6面体の内側に100㎜の厚さで発泡施工した実験ボックスです。写真は7mの高さまで吊上げ、落下寸前の画像です。
この実験ボックスは、内部に100wの電灯を灯し、内外温度差を測定するために作りました。

樹脂スプレー断熱材は施工時から経時変化で断熱性能が劣化するのが常道です。
施工時からどの時点で定着するかなどを6年間にわたって調査してきました。
ファースの家に用いる断熱材は、施工して3日目に安定状態に入り、1年程度で定着状態に入ります。
その後、暖房エネルギーに反応させない程度の断熱性能の低下現象があります。

5年間で1%程度の性能低下です。50年で10%程度です。
ファースの家は実際に25年前から建築していますが、冷暖房エネルギーの使用量に、目立った変化がありません。その断熱性能テストを何シーズンにもわたり実施した後は、落下させての強度実験を行います。
数年前にリフトカーに載せて3mの高さから落下させても転がるだけで何の損傷もありませんでした。

今回は7mの高さに吊るしての落下実験を行いました。
このボックス内部は、人が寝起きする広さと高さがありますがこの実験でも殆ど壊れません。
過去には、震度7の中越沖地震の震源地真上に複数のファースの家が建築されておりましたが、僅かな損傷しかありませんでした。構造体を引っ付ける粘着力の効能です。

ファース本部では、このような様々な実験を経た後にファースの家として加盟工務店に技術指導しております。天気も良くて最高の実験日和でした。
この落下実験の様子はファース本部オフシェルサイトで動画にて見られるように致します。

さて明日は、FAS検査員講習で全国から工務店の関係者が来社されますが、当方は温熱計算などの講義を受け持つ予定です。

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工務店選択で家づくりの善し悪しが…北斗市

2014-04-08 18:15:30 | ファース本部
NPO法人住宅110番のレギュラー回答者を務めて既に10年以上になります。
相談メールで「工務店の選択キーワードを教えて」と言う内容のものがありました。
相談者は、子供の頃に地域の大工さんが建築して80年も経った家に住んでいたそうです。
20年以上も前に父親が亡くなり、その後、大手ハウスメーカーで新築を果たしたといいますが。

当時は、最新だった高気密、高断熱の触れ込みに感化されて建築したものの、期待を大きく裏切り、冬寒く、夏暑く、冷暖房費用も高額に及ぶとのことです。
相談者は、大手ハウスメーカーでもこの程度の高気密、高断熱の技術しかないのだから、私達のような地域の零細な工務店は、まったくだめなのではなかいと述べていました。

これから家づくりを目指す方々にとっては、多額な建築費を投入する家づくりに、このような事が共通の不安材料として潜在しているようです。
一生一代の大事業である家づくりに対して悔いを残したくないのは誰しも同じなのです。

大手ハウスメーカーと地域工務店との家づくりを対比して、そのメリット・デメリットをシンプルに言い表すことは難しいと思います。
しかし、家づくりは、竣工し、建主さんが住み始めてからが本当の家づくりの始まりである事を実践できる事がキーワードであると断言できます。

ハウスメーカーであっても地域の小さな工務店であっても「家は竣工してからが本当の家づくり」が成されているかどうかを検証すれば選択肢が狭まると思います。
家は数十万個の部材の構成であり、部材も季節や天候などで機能、性能などが変化します。

また、住む人の使い勝手やライフスタイルの変更、年齢の積み重ね、家族数の変更などで家の在り方が大きく異なって参ります。つまり、家は常に生き物のように活動しており、その家づくりに終わりの時期はやって来ないのです。

ともあれ地域工務店が冒頭のような建主さんの期待を裏切る家づくりを行ったら、その地域に留まることは出来ないのでしょう。写真は地域工務店さんに限定して技術提供を行うため、断熱材試験を行っております。
明日はこの断熱材ボックスの落下強度試験を…

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上磯中学校の入学式に参加して…北斗市

2014-04-07 18:11:49 | ファース本部
先月までランドセルを背負って通学していた小学生が、今日は中学生として入学を。
先月、上磯中学校の卒業式に出て感じたことは、3年生の卒業時にカラダだけではなく、社会性をも身に付け、とても頼り甲斐があるように感じたものです。
今日の入学式では、195名の新入生が入学してきましたが小学生の名残が色濃いのです。

小学生では、「皆が手を繋いで一緒にゴールを」などと穏やかな学校活動でも構わなかったのですが、中学生になると全てが競争相手となります。
社会に溶け込むこと云うは、競争社会に馴染むことも意味しています。
私は、この15歳の中学が最終学歴でしたが、社会に出てからその風雪に耐えうる力が備わります。
しかし、その下地はこの中学生活の3年間だったのでしょう。

当方は、平成元年に隣に新校舎が落成した年のPTA会長でした。
2年間の会長職を終えてから25年あまりも上磯中学校の生徒達の新入生を迎え、卒業生を送り出してきました。
18年前からは学校評議員として学校当事者の一員として生徒達を見守ってきたのです。

その間のすべてが平穏な学校だったわけではありません。
問題生徒の対応を誤り、保護者との遣りとりに微少な問題があれば、短期間のうちに学校環境は荒れ狂ってしまうことも。
それでも殆どの生徒達は、粛々と中学生活を終えて学校を卒業して行きます。

子供達の潜在能力とは、皆さんが等しく持っているようです。
その能力を上手に引き出してあげるのが、私達大人の社会教育や学校教育なのでしょう。
今日、上磯中学校には、弊社の山田棟梁やファースの家ユーザーさんの愛娘さんも入学してきました。
ついこの前までは弊社の木工教室に幼い小学生で参加していたのですが…

学校長の小笠原正司さんが式辞を述べている写真を撮りました。
小笠原先生は、当方がPTA会長の時、この上磯中学校に若くして赴任し以後、教頭や校長職を勤め上げ、今年度が教員生活の集大成の年となりそうです。小笠原先生も多くの生徒達を成長させ、送り出してきました。

今日は各地で入学式が行われていますが、全国的に天候に恵まれ天気も祝ってくれているようです。
さて、明日は研究開発室業務に打ち込む予定です。

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建主さんは工務店のトップ営業マン…鳥取市~鳥取空港~羽田空港~函館空港~北斗市

2014-04-06 17:23:19 | ファース本部
家をつくって売ると、建主さんが引っ越した翌日に掛かってくる電話は、その多くが家の不具合を報せる内容です。
売って得た利益は、掛かってきた電話に対応するごとに減って行くことになります。
つまり売る家は、売って資金回収した時点からコストになるのです。

家は生身の人が住んでから真価を発揮する器です。生身の人間には心情や感情があります。
こ建主さん心情を常に穏やかにキープするには、先ずは確たる家のハードが不可欠です。
ハードとは、温かい涼しい断熱性能、カビやハウスダストが発生しない、家の腐らない構造的な確かさ、それに耐震性、耐風性、更には、安価な光熱費で済む仕組みなどです。

どんなにパーソナリティーの立派な工務店経営者だと云われていても、ハードの伴わない家を売ってしまえば、その人格は否定されることになります。
つまり、真の人格者はハードの伴わない家を売ったりする行為は行わないのです。

ハードが伴った家に建主さまがお住まいになり、そのメンテナンスフォローがしっかりしていると、その建主さんは、工務店にとって最大の営業マンになっています。
私達ファースグループの工務店の多くに「当該工務店ユーザー会」が組織されています。

最初は網走市のFAS工務店、山内建設さんのファースの家の建主さんが、住み心地に満足され、山内さんの説明下手を憂慮され、私達が営業を応援すると自発的に立ち上ったのが動機です。
写真は昨日訪問した鳥取県倉吉市の株式会社ホームズさんが建築した、田中久子さまのファースの家で、ご自慢のエントランスホール撮りました。

「山内建設ユーザー友の会」を勉強するため、鳥取から網走までユーザーと一緒に訪問することで出来たのが「ホームズ・ユーザー友の会」です。
田中久子さんは、二代目の会長さんという事になります。
写真は左から昨日、新社長に就任した牧井健一さん、田中久子さま、私の右が新会長の牧井一夫さんです。

昨日のホームズの新社長就任イベントには、既に建築した130棟ものファースの家などの建主さまの大半が参加され、田中久子会長が、自分達ユーザー会が先頭にたってホームズさんを応援するとの挨拶をされておりました。
このような工務店と建主さんとの信頼関係は、家をつくって住んで戴くごとにコストではなく資産が増えています。
会長になられましたが、牧井さんはユーザーさんと協力業者さんの存在を最も大切にして成功を収めました。

さて、今日は移動日で鳥取空港から羽田経由で北斗市本社に帰社しました。
鳥取では満開の桜の花びらが舞っていましたが、着いた北斗市は本物の雪が舞っています。

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音響と温熱環境…倉吉市~鳥取市

2014-04-05 21:21:46 | ファース本部
音の出る楽器の殆どは、適当な湿度の空間でなければ最良の音を醸しだすことが出来ないのだそうです。
特にギターやバイオリンなどの弦楽器は、湿度に敏感な楽器です。
演奏する場所の調湿だけではなく、保管場所は、とてもデリケートのようです。

7年前、倉吉市内でファースの家を建築した際にお邪魔した牧野邸のご主人は、ギター演奏が大好きで、半地下部分に音響部屋を設えておりました。
写真は7年ぶりにお会いした牧野隆一さんと奥様の牧野節子さん、それに右手前は色々とお世話を戴いたユーザー会会長の田中久子さんです。

牧野ご夫妻は、ピアノやギターを保管管理して、良い音色を出すため年中通し、気温20℃、湿度40%をキープできる部屋をつくりたいとの思考がファースの家に結びついたようです。
楽器に優しい空間をつくりたいとの思いでしたが、優れた温熱環境は、奏でる人の情緒も安定させるため、演奏そのものが冴えわたるとうことでしょうか。

楽器に優しい空間は、住む人の身体にも優しいのは必然となります。
然るにシリカゲル(専用スカットール)の調湿効果は家自体の健康を保持するためには不可欠な要素です。
住む人の健康、家の健康、楽器の健康保持に家中の絶対湿度を5g程度にキープする調湿は、カビ、ダニ、ハウスダストなど、健康に関わる多くの効能を発揮いたします。

今日は、ファース工法で最も着工実績が多い、鳥取県倉吉市の株式会社ホームズさんの30周年記念と新会長、新社長就任記念イベントに参加しました。
そのイベントで牧野ご夫妻と久々再開でした。
牧野邸の音響室で牧野さんと一緒にギターの演奏を行ったことがありましたが、とても懐かしく思います。

牧野さんも含め音楽を演奏するする人の多くは、人柄が穏やかで心優しい方ばかりです。
ファースの家に住む人は、そのような人が吸い寄せられてくるようにも感じます。
さて、今日の北海道は雪の吹雪ですが、倉吉市や鳥取市は正に櫻吹雪が舞っておりました。
明日は北海道に戻りますが、降雪でのフライトは如何なモノか…

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いつかはご隠居さんに…北斗市~函館空港~羽田空港~鳥取空港~鳥取市内

2014-04-04 19:20:10 | ファース本部
人は、社会的な責任を果たし、その後の余生を悠々自適の暮らしを望んでいるのでしょう。この隠居という語源を辿ってみると「隠居」と「閑居」は同意語だと言う事です。
「隠居」と「閑居」は「一人でいる」との意味合いが強いのだそうです。

隠居(いんきょ)、閑居(かんきょ)の反対語は、「君子は一人を慎む」と言い、徳を積んだ者は、孤独の時も、その行いが乱れる事など無いと言う意味だと云います。
当方も含め、企業のトップである社長は、常に孤独な立場にあるのが普通です。

会社のスタッフには、経営幹部と言え、最終決定権はありません。
社員は上司に、上司は役員に稟議をすれば済むが、その上の社長に上はありません。
ゆえに孤独であり、その孤独に耐えられるか否かが経営者としての器なのでしょう。

私は長年の経験で、誰もが社長の器になれる素質を持っていても、その器をモノづくりに生かすのか、営業現場で生かすのか、経営で生かすのかの違いのように思っています。
この何処を目指すかが、下積みか、幹部か、社長かの分かれ目であろうと思うのです。

社長といえども聖人君子ではないから、心に隙間ができて過ちを犯す事もあります。
社長だけでなく政治家にも些細な間違いで失脚した人も多く存在します。
金と暇を持て余した凡人には、良い結果を見出す事などまず在り得ないと言えます。

経営者たるものは、常に時間と仕事とお金に追いまくられているのが頃合なのでしょうか。
隠居と閑居が同意語であって、決して良い状況を言ってないようですが、この隠居の頭に「ご」を、後に「さん」つけ「ご隠居さん」となれば、意味合いがかなり異なるようです。

「ご隠居さん」は、その人のそれまでの行いが評価され、多くの人々から慕われ、尊敬されています。
隠居、閑居は一人でも、「ご隠居さん」には、大勢の方々の心や気持ちなどに囲まれていて、決して孤独などでないと言う事です。
普通の人生を辿った人でも「ご隠居さん」になっている人が多く存在します。
目指そう人生の晩年は「ご隠居さん」に…

さて今日は山陰の鳥取市にお邪魔して販売代理店との意見交換を行う機会がありました。
その飛行機の中で、まさにご隠居さんと思われるジェントルマンにお会いできました。
写真は、桜は咲いていても気温7℃、肌寒く感じる鳥取駅前です。明日は倉吉市に…

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窓の役割とは…北斗市

2014-04-03 17:20:32 | ファース本部
倉庫などの光線などを邪魔にする建造物以外で人の住む家には窓は絶対に必要です。
窓のない家は、家といえなのではないか。窓の役割を列挙してみます。

外観…窓は住む人の個性を醸し出す容姿。
景観…外のロケーションを家の中から見られること。
採光…太陽熱を取り入れること。
退避場所…素早く外部に逃れる場所。

このような役割を持っているのですが、窓があるために課題も列挙します。
外観重視にするとメンテナンスコストが大きくなる。
景観は内から外を見るが、外から内部も見えるため、カーテンやブラインドが必要。
採光は一時的な熱取得ですが、恒常的に熱を逃がす場所となる。
万一の際の退避場所になるが、防犯上の対策は不可欠となる。

私達は、温熱環境上で窓の性能を重視しています、
3㎜のガラスで直線的に日射熱が差し込むと1㎡、時間あたり450wの熱量を取り入れます。
このガラスのK値(㎡から逃げる熱量)は5.5w程度です。
これを10㎡の窓だとすると4.5kwの熱が入る計算で、大型石油ストーブのフル稼働に相当。
逃げる熱は、外部気温0℃、内部気温20℃の場合、時間当たり1.1kwの熱が逃げます。

つまり1時間の日射取得は、同じ窓から5時間で出尽くしてしまうことになります。
日射取得は暖房負荷軽減となりますが、その分の冷房負荷が増大することになります。
私達は、この窓からの熱収支を勘案しつつ窓の機能を研究してきました。

単板ガラスから複層ガラス、複層ガラスからトリプルガラス。
そしてガラス内の封入気体は、乾燥空気からアルゴンガスやクリプトンガスに。
更には金属粒子をコーティングしてのLOE機能で、断熱性能飛躍的に向上させることが出来るようになりました。
このようなガラスを抱えて写真のようなサッシとなって役割を果たします。

一般の方々は何処まで窓の機能や性能を意識しておられるのでしょうか。
見た目重視は失敗の根源となるのですが…
今日は大手開口部メーカーの社長さんがご来社され、窓の在り方の意見交換が出来ました。

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年度替わりでの人事交流が…函館市~北斗市

2014-04-02 18:59:15 | ファース本部
新年度となり、昨日の4月1日付で部署替えや昇進、転勤など対象の人々は、落ち着くまで大忙しなのでしょう。
先般、四国からの乗り換えで羽田空港(写真)では多くの異動の人々で大賑わいでした。

今日は、家庭裁判所に登庁して調査業務を行ってきましたが、事務官や書記官などの配置や転勤もあり、ロケーションが様変わりしておりました。
弊社でも今年度は思い切った部署替えを実施しましたが転勤辞令はありませんでした。

今日は、関連する企業の担当者が挨拶に来られ、またボランティアで関わる機関の方々も挨拶に見えられました。4月は、顔ぶれが一新する月でもあるのですね。
隣の上磯中学校も教頭先生が異動となり、新教頭先生が赴任され、挨拶に来て戴きました。

来週月曜日の入学式では200名あまりの新入生を迎えることになります。
また小学校、中学校、高校、大学も夢と希望を持って新入生が登校することになります。
まさに夢と希望を叶えるような教育環境の整備が必要なのでしょう。
企業も役所も学校も、新しい布陣で新年度を実りある年に仕上げて参りましょう。

今日は、経営セミナーで講義内容、技術セミナーでの講義内容、教育関連で講演依頼された中身の吟味や住宅110番回答などの仕事に没頭しておりました。
明日も北斗市本社に来客があります。多くの方々のご縁に感謝です。

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北海道・エアコン暖房で真冬を超え…北斗市

2014-04-01 18:11:36 | ファース本部
エアコン暖房と聴いただけで「エアコン暖房は室内に温風が吹く」「室温にムラが出る」との観念があります。確かに住宅の断熱性能が伴わない場合は、頭のあたりに温風が擦り抜け、足元が冷たい不快な暖房となります。

しかしながら住宅の断熱性能を向上させることで、エアコンの温風が床材、壁材、天井材に熱が吸収され蓄熱されますが、その面から戻る熱が輻射熱となって、均一の暖かさ、涼しさを保つことできます。
床、壁、天井面が温まるとドラフト(風の流れ)は止まります。

春になってファースの家のユーザーさんから便りがありました。

【北海道の家がエアコン1台か2台で大丈夫なの?と誰でも思いますが、寒冷地用に開発されたエアコン暖房機で家中を暖かく過ごすことが出来ました。予定していた蓄熱暖房機の約半分くらいのエネルギーで全館冷暖房がまかなえる」と言うことでしたが、本当に値上がりの電気料料金が気になりませんでした。「冬暖かく、夏涼しい」を追求してきたファースの家の真価は、これから夏へ向けて一層発揮されることでしょう。】

この家は、Q値1.3w/k㎡の床面積130㎡で、天井裏と居室に4kwと2kwの2台の高機能エアコンを設置しました。最低気温が-20℃まで下がる地域です。
ファースの家は膨大な熱容量(蓄熱量)を持っているため、この地域の最低平均気温-5℃、室温設定23℃で計算しても、一時的に襲ってくる氷点下20℃でも充分に堪えられます。

この内外気温差28℃で計算しても4732wの容量で間に合う計算になりますが、4kwと2kwの6kw=6000wで間に合います。
この家の高機能エアコンAPF(成績係数)6.0をちょうど倍の12.0で稼働できるように工夫してセッティングしております。
つまり6000÷12=500wとなり、500w×1日24時間×30日÷1000(kw換算)=360kw。
一ヶ月の電力資料量が360kwで電気料金を23円で計算して月8280円となります。

この家の11月から2月までの電気料金の平均20,000円と言いますから、電灯、電化製品、給湯、IHヒーターと暖房費用を入れてほぼ計算が合います。
クオリティーの高い暖房空間が安価な光熱費用で実現できて、このようなユーザーさまからの喜びの便りは、百倍の力になります。今日も新しい技術創出にせいを出していました。

写真は弊社に取り付けた実験用の高機能エアコンの室外機です。
さて、年度明けの4月1日も粛々と時間が流れ、執務室から見える函館山の灯が輝き始めました。

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