豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

建主さんは工務店のトップ営業マン…鳥取市~鳥取空港~羽田空港~函館空港~北斗市

2014-04-06 17:23:19 | ファース本部
家をつくって売ると、建主さんが引っ越した翌日に掛かってくる電話は、その多くが家の不具合を報せる内容です。
売って得た利益は、掛かってきた電話に対応するごとに減って行くことになります。
つまり売る家は、売って資金回収した時点からコストになるのです。

家は生身の人が住んでから真価を発揮する器です。生身の人間には心情や感情があります。
こ建主さん心情を常に穏やかにキープするには、先ずは確たる家のハードが不可欠です。
ハードとは、温かい涼しい断熱性能、カビやハウスダストが発生しない、家の腐らない構造的な確かさ、それに耐震性、耐風性、更には、安価な光熱費で済む仕組みなどです。

どんなにパーソナリティーの立派な工務店経営者だと云われていても、ハードの伴わない家を売ってしまえば、その人格は否定されることになります。
つまり、真の人格者はハードの伴わない家を売ったりする行為は行わないのです。

ハードが伴った家に建主さまがお住まいになり、そのメンテナンスフォローがしっかりしていると、その建主さんは、工務店にとって最大の営業マンになっています。
私達ファースグループの工務店の多くに「当該工務店ユーザー会」が組織されています。

最初は網走市のFAS工務店、山内建設さんのファースの家の建主さんが、住み心地に満足され、山内さんの説明下手を憂慮され、私達が営業を応援すると自発的に立ち上ったのが動機です。
写真は昨日訪問した鳥取県倉吉市の株式会社ホームズさんが建築した、田中久子さまのファースの家で、ご自慢のエントランスホール撮りました。

「山内建設ユーザー友の会」を勉強するため、鳥取から網走までユーザーと一緒に訪問することで出来たのが「ホームズ・ユーザー友の会」です。
田中久子さんは、二代目の会長さんという事になります。
写真は左から昨日、新社長に就任した牧井健一さん、田中久子さま、私の右が新会長の牧井一夫さんです。

昨日のホームズの新社長就任イベントには、既に建築した130棟ものファースの家などの建主さまの大半が参加され、田中久子会長が、自分達ユーザー会が先頭にたってホームズさんを応援するとの挨拶をされておりました。
このような工務店と建主さんとの信頼関係は、家をつくって住んで戴くごとにコストではなく資産が増えています。
会長になられましたが、牧井さんはユーザーさんと協力業者さんの存在を最も大切にして成功を収めました。

さて、今日は移動日で鳥取空港から羽田経由で北斗市本社に帰社しました。
鳥取では満開の桜の花びらが舞っていましたが、着いた北斗市は本物の雪が舞っています。

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