豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

人のご縁の不思議な絆が…宮崎市内

2014-04-17 20:32:07 | ファース本部
宮崎県内のファースの家の展開は、たったひとりの小さな工務店経営者との出合いからでした。
「ファース宮崎4兄弟」と言われる長男にあたる岩切辰夫さんは、温暖地で断熱性能に無頓着だった地元の家づくりに疑問を持ったところから始まります。
岩切さんは、住宅新聞でファースの家の記事を読み、ファース本部に直接アプローチを。

本州でもっとも平均気温の高い宮崎県は、家づくりにおいて高気密、高断熱などは、無用の長物と云われてきました。しかし、外気温が10℃を切る冬には身を切るような寒さです。
ファースの家は、色々な住宅工法の中では特化した輻射熱冷房出来る住宅システムです。

しかしながら岩切さんは、冬に温かい家づくりを行いたかったと言っております。
断熱材の殆ど入っていない家は、こたつで丸くなる生活が続きます。
北海道のように玄関を入ると家中が温かい家づくりをしたいと思考したと云います。

㈲ハウスケア イワキリさんが建てた、南国宮崎にファースの家1号棟が出来てからの普及は目覚ましいものがありました。温かい家をつくって建主さんにこれほど喜ばれるとはと。
岩切社長の友人で大塚工務店の大塚信夫さんにファースグループに加盟することを進言。

少し年下の大塚さんが次男坊、次に都城の清栄建設の清水社長が三男坊、そして田野のカワコウさんの川越社長が四男坊という事に…とても仲の良い4兄弟です。
今日は長男格の岩切辰夫さんの事務所を訪問しました。
写真は奥様の岩切知子さんを真ん中にして撮ったのですが、知子さんは料理の名手です。
昼間は事務所を手伝い、夜は小さな小料理屋を経営、さらに陶芸などが得意な才女です。

私達も以前から知子さんの店で、会合や食事をしながら宮崎の仲間づくりの話をしたものです。ちょっとしたご縁を戴き、今は多くのファースの家ユーザーさんに囲まれ、穏やかな工務店経営が出来るようになりました。誰もが、この岩切ご夫妻に敬意を持っています。

人とのご縁を継ぐ事で、自分自身の幸せも作れるのでしょう。ご縁に感謝です。
明日は、三男坊の都城の清水さんを訪ね、熊本県の阿蘇まで移動致します。

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