連・断・続の部屋  

捨てる過去など何もなく、日々の社会との繫がり、自己の活性化、整理のためにつぶやく。

ホワイトデーに届くはずだった ながさき角煮まんじゅう 

2011-04-07 18:02:57 | 東日本大震災

東日本大震災からもう4週間も経過しているが、

近近の出来ごととしか思えないあわただしさである。

震災後の極度に食糧が欠乏し、

明日の給食をどう賄おうかと頭を悩ましていた3月14日。

ホワイトデーであることに気がついた私は、

かねてから予約してあった、角煮まんじゅうが届くかもしれない!と期待した。

電話は通じるようになったので、直ちに岩崎本舗0120650806に電話。

”角煮まんじゅうは店にはあるのです。生産はしているのです。でも、仙台には発送できないのです。差し止められているのです。” と言う。

やっと電気がついたばかりで、まず食糧確保のための行動をとったので、

情報過疎で、

自分たちが置かれている被災状況が把握できなかったのである。

患者、職員、職員家族(食糧確保の時間を勤務に回してもらうため)のために

食糧を求めて、栃木、秋田と縁戚に電話をしたが、

交通網の遮断で、送り届けてもらえないことも判明。

食糧確保は八方ふさがりだった日々を思い出した、角煮まんじゅうの配達。

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