連・断・続の部屋  

捨てる過去など何もなく、日々の社会との繫がり、自己の活性化、整理のためにつぶやく。

復興作業車による渋滞

2011-04-29 09:00:59 | 東日本大震災

朝6時をすぎると、海側に向かう南部道路の通行車両が多くなる。8時前後は、渋滞。

震災前には見られなかった。その後は、震災前よりは、車の数は少ない。

復興に向けて、海岸沿い:蒲生、閖上に向かっていく車両だなと眺めている。

がれきの撤去もすすんで、広々とした空き地となってきた場所も見られるようになってきた。

新しい街づくり、突然出現する美しい街は、長く住んで人が受け入れられる街として

設計してほしい。

震災によりたくさんの心の折れを積み重ねて、時を過ごした後に住む街は、

鎮守の森も備えてほしい。

ひろびろとした場所のモニュメントは、過ぎ去っていく被災の日を

記憶の一コマとしてとどめ置くだろう。

心を静めるところ、さめざめと涙を流すところは

さりげない、被災の痕跡か?

一新して、被害の一端もみとめられなくなった場所に再開した驚愕か?

筑波学園都市は、自殺者の多い街であった(知人2人が逝った後、最近の動向は疎遠)。

生きながら、虚しさを感じる街を与えることは避けてほしい。

コメント
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