連・断・続の部屋  

捨てる過去など何もなく、日々の社会との繫がり、自己の活性化、整理のためにつぶやく。

長い避難暮らしの影響

2011-04-27 22:44:52 | 東日本大震災

3月11日の地震発生。それに伴った津波。

リスクマネンジメントが甘かったせいで発生した原発事故。

発生から、もう7週間が過ぎようとしている。

避難民としての長期間の栄養不足から、高度の貧血が認められる人が入院してきた。

夜になると活性化する、認知症も伴っていた。

たくさんの人が、密集している避難所では、患者本人は地のままか、

不安からより活発化した活動を夜間に示すだろう。

家族、周囲の人は、眠れぬ夜を過ごしさらに疲弊してきただろうなという、

原発のために、自宅退避を強いられた人が

避難所、認知症の悪化で、避難先の近くの病院に入院し、貧血発生で転院してきた。

退避がなければ、自宅で農作業を営んでいただろうと推定される体力の人の入院である。

大震災後、貧血といっても極端に悪いレベルで入院してくる。

みんな、震災のためかなと思って静かにしているうちに悪化してしまうんだろう。

ヘモグロビン2.8g/dl !!

人間の対応能力はすごい!!! 

でも、こんなになるまで我慢しなければという状況が広がっているということだ

コメント
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