連・断・続の部屋  

捨てる過去など何もなく、日々の社会との繫がり、自己の活性化、整理のためにつぶやく。

一期一会

2010-05-24 12:30:59 | 血液専門医宇塚善郎

宇塚院長は、免疫学者多田富雄先生の著書を時折、朝の朝礼で引用する。

料亭で、会食後、玄関で、料亭の女将から、一期一会と思い、心からおもてなししました。といわれたので、この料亭には二度とふたたび訪れまいと思ったという。

客をもてなし、利益を得るのが料亭。経済的執着と無縁とはなりえない。

今日を限りの出会いであるので、すべての執着は今日を限りとする

というのが一期一会である。 

朝礼を聞いた職員は、料亭の女将並みだったので、一瞬の空白、戸惑いがあった。

多田富雄先生は、知っての通り能に堪能である。

天鼓は、鼓の名手であった子を殺した皇帝に対する恨みを許す父、

怨念で、漂っている霊が成仏する 演目が多い。

今日を限りに、○○○○○○。

いかようにでも、あすを生きる。

コメント
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