すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

まだまだ大雪

2016-01-25 21:57:25 | ひとりごと
 昨日何とか雪かきの後、車を国道まで運んでいたので、今朝は30分早くくりりんと家を出た。くりりんの運転で会社へ出勤。まだまだ町内どこも大雪で、会社に泊りこんでいる職員、出て来られない職員、車が出せずタクシーで夜勤に来た職員(・・・って、夜勤手当なんか吹っ飛んでしまうじゃないか)。
 着いても、当然訪問できるはずもなく、とりあえず出ている職員で雪かきをした。ヘルパーは昨日からお断りの電話と、訪問できない場合のフォローについて連絡をしていた。
 今日は何とかと思っていたが、どうにもならない。ご近所やご親戚などの協力も得ながらフォローしていく。こういう時インフォーマルの大事さを痛感する。
 当然デイサービスは休みだ。今日もニュースでデイバスが事故していたが、他人様を乗せての運転は、こんな雪ではリスクが高すぎる。ご迷惑をかけても、命には代えられない。
 そうこうしていると、独居の方で安否確認が出来ないと市役所から電話が入った。担当様である。この担当様、足が悪かったり耳が遠かったりもあって、電話にはほとんど出ない。そして、来客があると分かっている時以外はほとんど施錠している。なので、所在が分かりにくいのだ。
 以前にも近所から電話があって駆け付け、結局家にいたのだが、倒れていた過去もあって油断は出来ない。
 まずは隣家に電話したが、雪かきに出ているようで不在だった。近くの会社に電話したが、そこも誰も出勤していない。そこで、デイの男性スタッフに運転して貰い安否確認に行った。何度も戸を叩いて大声で呼ぶ。数分後ようやく返事があって、姿も見えた。
 「みんな心配しているので、電話には出てくださいね。」
それだけ伝えて戻る。
 戻ってから特養の昼食介助の手伝いに。昼からも雪かきがあったが、私はデスクワークが昨日休んだ分と、今朝の雪かき分があったのでとにかくパソコンに向かった。夕飯の介助までに、施設内の担当様を訪ねようとしたが、段取り悪く出来ず。
 そこで国道が私でも走れるレベルのなったので、とりあえず近所の2軒だけ訪問した。ところが、国道の雪かきをしてくれたはいいが、その除雪した雪が国道の両端に30センチ以上の壁となって立っている。なので、路肩に車を止められない・・・というか入れない。何とか車が止められる場所まで移動し、結局そこから数百メートル歩いて担当様の家へ。これがまた、車の来ないうちは国道を歩けるが、車がくると山のようになった雪の中を歩くので、時間がかかる。
 戻ってから食事介助に合流したが、すでに終わっており夕飯は介助せず。くりりんが早くから迎えに来てコンビニで待機しているのをしっているので、大急ぎで忘れては困る事だけ記録し、残りは明日に回したものの、それでも30分以上定時を回った。
 普段ならこれは何と言う事の無い範囲なのだが、心配しているキヨちゃんを怒らせるには十分すぎる残業で、帰りつくなり怒鳴られた。ひとつには寒い中くりりんを待たせた事にもある。
 「ごめん。でも、仕方なかったんよ。」
いくら説明しても、仕事の事は理解して貰えない。まあ、仕方が無い。
 それに夕飯を食べる頃には、笑顔で話も出来たので良かった。
 しかし・・・。明日は何とかなるのだろうか。二日仕事が溜まった状態だが、訪問できるようになるのだろうか。参った・・・。




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