すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

急な訃報が続いて・・・。

2024-07-15 20:38:07 | ひとりごと
 土曜日の夜、親戚から突然電話がかかった。少し離れた場所の親戚の人の訃報だった。いつも兄ちゃん兄ちゃんと頼りにしていた、陽気で楽しい人だった。
 あまりに急で言葉を失う。病気をしていたことは知っていたが、それほど重篤とは思っていなかった。何故なら・・・。
 先月キヨちゃんを連れて福岡に法事に行っていた時、東京のおばさんの訃報の知らせは、その兄ちゃんからだったのだ。その時の声は元気そうだったのに・・・。
 あまりに急すぎて家族すら死に目に会えなかったと言う。急すぎてバタバタして家族葬が済んだタイミングでの連絡だった。
 その衝撃は私もくりりんも当然で、くりりんはこちらに来て一番打ち解けられる、一緒に飲食したい兄ちゃんだった。 そして、キヨちゃんや親戚のおじさんに至っては、「自分より先に逝く」ということがたまらなく辛い。キヨちゃんは大泣きし、その夜はあまり寝ていない。親戚のおじさんは狼狽し、一晩中葬儀も終わっているのに礼服を探し、着てみては痩せてしまって合わなくなった礼服に愕然とし、早朝から娘さんに電話してしまう。
 親戚の訃報、友人の訃報。誰が亡くなっても悲しいが、続くのは堪える。

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コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (ふくだ)
2024-07-16 19:59:14
例え順番(年)通りでも悲しいのに、それが違うとなると
悲痛としか言いようがありません。
ご冥福をお祈りするばかりです‥‥‥‥。
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ふくだ様 (すずしろ)
2024-07-17 20:15:18
こればかりはどうしようもない事なのですが、やはり重いですね。
ただ、そばにいなかったので実感が無いのも事実で、そこが少し救われます。
返信する

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