すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

特定疾患の更新手続き。

2024-07-08 19:19:39 | うちのキヨちゃん
 今日はキヨちゃんの特定疾患の書類の更新手続き(特定医療費・指定難病・受給者証)に行ってきた。郵送を推奨しているが、分からないところがあったりその場で確認作業の必要なものもあったので直接保健所に出向いた。
 郵送でいいくらいなのでキヨちゃんを炎天下連れ出さなくて良かったのは助かった。書類を揃えて提出するとざっくり目を通した職員さんに、
 「えっと、ご本人様ですか?」
と聞かれてしまう。
 「いくらなんでも93歳には見えないかと思うんですけど。」
と突っ込むと、
 「生年月日を見てなくて・・・すいません。」
と言われる。ちょっとショック(笑)。
 手続きをした後にいつも行く安い店に行くつもりだったが、その店は10時からでないと開店せず、その時点で9時40分。急ぎの買い物もなく、昨日ちょっと甥っ子に世話になったのでアイスクリームを買いたかっただけなので、近くの店に行くことにした。
 買い物途中思いがけず知り合いのおばさんに出会う。この人はキヨちゃんも私も良く知る人で、元々は町内に住んでいたし、うちの近所の人と姉弟にもなる。しかし、御主人が無くなった後不便な田舎を離れ、隣町に移り住んでからは疎遠になっていた。
 「おばちゃん、誰と(誰の車で)来たん?」
と聞くと、
 「近いけん歩いてきた。」
と言う。しかし、場所を聞くと確かに散歩するにはいい距離だが、高齢者が炎天下に歩く距離ではない。
 「夕方よりは午前中が涼しいんでよ。」
とも言うが、すでに10時を過ぎており、アスファルトやコンクリートの道はとんでもなく暑い。そして今日も熱中症警戒アラートの日だ。
 「それは危ないわ。送っていくけん。」
と車で送ることにした。
 道を聞きながら「散歩コース」を辿るように行ってみたが、坂も多いし1.5キロくらいはあったと思う。
 「おばちゃんに会えて良かったわ。母さんも喜ぶと思う。一回母さん連れて遊びに来て良い?」
そう聞くと、
 「遠慮もない家じゃけん、一日遊ぶつもりで来てよ。電話してな。」
と言ってくださった。
 たまたまだったが出会えて良かった。そして少し暑さが和らいだら、一度キヨちゃんと尋ねてみよう。

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2 コメント

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Unknown (ふくだ)
2024-07-08 20:44:12
暑くも寒くもない気候なら良い散歩距離だけど、この炎天下では危険っ!
すずしろさんに出会えてラッキー!
楽しい約束もできたしね♪(^-^)
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ふくだ様 (すずしろ)
2024-07-10 22:52:25
もしかしたら、平気なのかもしれませんが、私でも歩くの嫌です(あ、私は・・・かも?)。
でも出会えて良かったです。近い将来キヨちゃんを連れていきたいです。
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