すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

やっぱり、焼酎はあきません!

2022-08-21 16:33:43 | うちのキヨちゃん
 先日鹿児島から送られてきた焼酎は、しばらく父にお供えしていた。キヨちゃんは毎晩晩酌をするが、決まって日本酒1合ほどで、こちらで様子を見ている。時々お代わりすることもあるが、案外これで充分である。
 さて、昨日仕事から帰ると、キヨちゃんがくりりんにこう言った。
 「くりちゃん、焼酎飲みなよ。美味しいわ。」
・・・・・。美味しいわ?????
 何とキヨちゃん、重たい一升瓶を運んできて既に昼間に味見済みだったのだ。まあ、その時は3人で大笑いし、夜はキヨちゃんが6:4くらいの水割り、私がもっと薄い水割り、くりりんはロックで晩酌した。食事もまずまず食べて、早めに床に就いた。
 さて、今日はくりりんは仕事だが私は休み。朝から少し雨が降っていたので、一旦起きて雨戸を開けたらしいキヨちゃんも、そのままベッドに戻っていた。昨日頑張って朝夕草取りをしたので、疲れも出たのだろうから、寝かせておくことにした。
 私は7時前から草取りの続きを。少し雨が降っていたので合羽を着て作業していたのだが、途中から日が差してきてサウナ状態だった。くりりんを送り出すタイミングで戻り、8時半にくりりんを送り出したのだが、キヨちゃんが起きていない。
 寝室に声をかけに行くと、受け答えが怪しい。その上、起きてきても、食べてもいない朝食を食べたと言い張る。あ、これは安定剤が残っている時か、酒が残っている時だと思った。安定剤は管理しているので間違いないので、もしや・・・と色々探ってみると、うがい用のコップが酒臭い。
 おそらく夜中に寝酒をしたのだろう。これはもう不味いな・・・と、焼酎も隠した。
 もう一本ある焼酎は、
 「あの焼酎はま~ちゃん(ご近所のお世話になっている人)にあげる。」
と言ったので、やれやれ有難いと、速攻そのお宅に持参し、事情も話して、
 「貰っていただけると助かります。」
とお願いした。
 やっぱり、焼酎はやばい・・・。


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コメント (3)
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