すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

お盆、ちょっとてんやわんや。

2022-08-15 17:28:37 | ひとりごと
 今年のお盆はちょうど14日が日曜日だったので、恒例の親戚一回りのお墓参りと仏壇参りは、私の車で回ることが出来た。
 とりあえず、私の姉の家に行ってお仏壇とお墓参りをしたのだが、ここでまず一笑い。今姉ちゃんは膝を痛めていて、お墓にお水やハナシバ(しきび)を運ぶことが出来ない。なので息子の一人に頼んだのだ。この辺りはどの家も自分の土地にハナシバを植えている所が多い。この家も、お墓の周りに植えているので、水さえ持っていけばすぐお祀り出来る。
 ところが、いざお墓に行っているとそこには椿の枝がどの墓にも供えられていた・・・。今の若い子、見分け付かなかったか?
 そして、そこから親戚2軒のお墓とお仏壇を拝み、私の車で私の家の墓と仏壇まで私が乗せていく算段なのだが、そこで姉が一言。
 「帰りはすずちゃん家まで(自分と親戚二人を)息子に迎えに来てもらうから、すずちゃん送らなくていいから。」
とまあ、そこまでは良いのだが、ここで天然スカタンの姉ちゃんがもう一言付け加える。
 「で、兄さんたちはそこからどうする?」
えええええ!????である。
 「いや、お前の家から歩くことは足が痛くて無理やから、初めから自分の車で行くわ。」
ほりゃ、ほう言うわな。普通に考えて、迎えに着た後は送っていくと思うだろう。
 「いや、姉ちゃん、私が送るけん。おっちゃん大丈夫じゃけん。」
 そんなやり取りを聞いていた丁度里帰りしていた従姉が、
 「いや、私が迎えに行くから。」
と話をまとめた。
 おいおい・・・でsる。
 で、それからうちの墓と仏壇を参ってもらった後、おじさんが一言、
 「いかん、お供え忘れた・・・。」
そうなのだ、うちの親戚ではお仏壇を拝んだ後お供えをするのだが、それを忘れたというのだ。
 「いやいや、もういつでもええから。」
と言って、それから姉ちゃんの家におじさんたちを送ると、さらに一言。
 「すず、おばちゃんにお土産(お茶菓子を出した時におすそ分けしておじさんにあげたのだ)もらったら、荷物忘れた。」
・・・。あ、米とか線香の入った袋を玄関に置いたらしい。
 で、結局従姉が迎えに来る際に、お供えも持ってきてくれ、忘れ物も我が家から持って帰って、無事にお墓参りは終了した。
 まあ、高齢者の多いことだから、あるある・・・ではある。

   *すっかりエアコンのとりこのリュウ。

     

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コメント (3)
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