種山ヶ原からの帰途、人首の佐伯研二氏の許に立ち寄った。白壁の塀と満開の枝垂れ桜の大木(樹齢約二〇〇年)の対比が見事だった。
佐伯氏から、おととい(4月24日)賢治詩碑の除幕式があったということを教えたもらって、その碑に案内してもらった。
その場所は佐伯氏のご自宅の近くで、江刺区米里「壇ケ丘」広場と呼ばれるところであり、丘の上には「久須師神社」が建っていた。
《1 》(平成28年4月26日撮影)
《2 》(平成28年4月26日撮影)
《3 》(平成28年4月26日撮影)
《4 》(平成28年4月26日撮影)
人首町
雪や雑木にあさひがふり
丘のはざまのいっぽん町は
あさましいまで光ってゐる
そのうしろにはのっそり白い五輪峠
五輪峠のいたゞきで
鉛の雲が湧きまた翔け
南につゞく種山ヶ原のなだらは
渦巻くひかりの霧でいっぱい
つめたい風の合間から
ひばりの声も聞えてくるし
やどり木のまりには艸いろのもあって
その梢から落ちるやうに飛ぶ鳥もある
宮沢賢治《5 》(平成28年4月26日撮影)
《6 》(平成28年4月26日撮影)
《7 》(平成28年4月26日撮影)
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《鈴木 守著作案内》
◇ この度、拙著『「涙ヲ流サナカッタ」賢治の悔い』(定価 500円、税込)が出来しました。
本書は『宮沢賢治イーハトーブ館』にて販売しております。
あるいは、次の方法でもご購入いただけます。
☆『「涙ヲ流サナカッタ」賢治の悔い』 ☆『宮澤賢治と高瀬露』(上田哲との共著)
なお、既刊『羅須地人協会の真実―賢治昭和二年の上京―』、『宮澤賢治と高瀬露』につきましても同様ですが、こちらの場合はそれぞれ1,000円分(送料込)の郵便切手をお送り下さい。
☆『賢治と一緒に暮らした男-千葉恭を尋ねて-』 ☆『羅須地人協会の真実-賢治昭和2年の上京-』 ☆『羅須地人協会の終焉-その真実-』
◇ 拙ブログ〝検証「羅須地人協会時代」〟において、各書の中身そのままで掲載をしています。
佐伯氏から、おととい(4月24日)賢治詩碑の除幕式があったということを教えたもらって、その碑に案内してもらった。
その場所は佐伯氏のご自宅の近くで、江刺区米里「壇ケ丘」広場と呼ばれるところであり、丘の上には「久須師神社」が建っていた。
《1 》(平成28年4月26日撮影)
《2 》(平成28年4月26日撮影)
《3 》(平成28年4月26日撮影)
《4 》(平成28年4月26日撮影)
人首町
雪や雑木にあさひがふり
丘のはざまのいっぽん町は
あさましいまで光ってゐる
そのうしろにはのっそり白い五輪峠
五輪峠のいたゞきで
鉛の雲が湧きまた翔け
南につゞく種山ヶ原のなだらは
渦巻くひかりの霧でいっぱい
つめたい風の合間から
ひばりの声も聞えてくるし
やどり木のまりには艸いろのもあって
その梢から落ちるやうに飛ぶ鳥もある
宮沢賢治
《6 》(平成28年4月26日撮影)
《7 》(平成28年4月26日撮影)
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《鈴木 守著作案内》
◇ この度、拙著『「涙ヲ流サナカッタ」賢治の悔い』(定価 500円、税込)が出来しました。
本書は『宮沢賢治イーハトーブ館』にて販売しております。
あるいは、次の方法でもご購入いただけます。
まず、葉書か電話にて下記にその旨をご連絡していただければ最初に本書を郵送いたします。到着後、その代金として500円、送料180円、計680円分の郵便切手をお送り下さい。
〒025-0068 岩手県花巻市下幅21-11 鈴木 守 電話 0198-24-9813☆『「涙ヲ流サナカッタ」賢治の悔い』 ☆『宮澤賢治と高瀬露』(上田哲との共著)
なお、既刊『羅須地人協会の真実―賢治昭和二年の上京―』、『宮澤賢治と高瀬露』につきましても同様ですが、こちらの場合はそれぞれ1,000円分(送料込)の郵便切手をお送り下さい。
☆『賢治と一緒に暮らした男-千葉恭を尋ねて-』 ☆『羅須地人協会の真実-賢治昭和2年の上京-』 ☆『羅須地人協会の終焉-その真実-』
◇ 拙ブログ〝検証「羅須地人協会時代」〟において、各書の中身そのままで掲載をしています。
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