さて、『夢なくしてなんの人生ぞ 伊藤勇雄の生涯』によれば、伊藤は具体的には、
のだそうだ。
そこで私は納得した、そっか岩洞湖畔が今でも賑わっているのは、例えば真冬でもこの岩洞湖がワカサギ釣りで賑わうことなどは、相当部分伊藤のお蔭なのだ、と。そしてまた、賢治は肥料設計等を無料でやったと称えられているが、伊藤はどこまでを無料でやったのかはこの文章からは判然としないが、少なくともかなりのことを無報酬でやり続けた実践家伊藤がいるのだということも、である。
さて、「管理センター」の職員の方から伊藤が当時移り住んだ場所を教わった。下掲の概念図で言えば、「レストハウス」の近くだという。
【岩洞湖周辺の概念図】
そこで、湖畔を車を走らせていたならば、本投稿のトップの写真のような場所があった。
《1 そこには、平べったい土地が拡がっているし》(平成30年10月8日撮影)
《2 教わった場所と思しき所でもあり》(平成30年10月8日撮影)
《3 伊藤が次に移り住んだ場所はこの辺りだとほぼ確定できた》(平成30年10月8日撮影)
《4 綺麗な景色が望めるし》(平成30年10月8日撮影)
《5 後にはこんな山が迫っていた》(平成30年10月8日撮影)
そしてそのような伊藤の尽力によってであろう、前掲書によれば、
というのである。
続きへ。
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賢治の甥の教え子である著者が、本当の宮澤賢治を私たちの手に取り戻したいと願って、賢治の真実を明らかにした『本統の賢治と本当の露』
〈平成30年6月28日付『岩手日報』一面〉
を先頃出版いたしましたのでご案内申し上げます。
その約一ヶ月後に、著者の実名「鈴木守」が使われている、個人攻撃ともとれそうな内容の「賢治学会代表理事名の文書」が全学会員に送付されました。
そこで、本当の賢治が明らかにされてしまったので賢治学会は困ってしまい、慌ててこのようなことをしたのではないか、と今話題になっている本です。
現在、岩手県内の書店での店頭販売やアマゾン等でネット販売がなされおりますのでどうぞお買い求め下さい。
あるいは、葉書か電話にて、『本統の賢治と本当の露』を入手したい旨のお申し込みを下記宛にしていただければ、まず本書を郵送いたします。到着後、その代金分として1,620円(本体価格1,500円+税120円、送料無料)分の郵便切手をお送り下さい。
〒025-0068 岩手県花巻市下幅21-11 鈴木守
電話 0198-24-9813
まず、岩洞湖周辺を憩いの場所にする為に観光事業に着手した。湖畔に小屋を建て、釣り人の休息所をつくった。また、自ら貸しボート、バンガロー村、売店づくりにつとめ、湖水に鯉の稚魚も放流した。
勇雄は自ら率先して木や花を植え、山を清掃し、人々の案内をした。それもすべて無報酬だあった。
〈『夢なくしてなんの人生ぞ 伊藤勇雄の生涯』(大久保 好唯著、地方公論社)164p~〉勇雄は自ら率先して木や花を植え、山を清掃し、人々の案内をした。それもすべて無報酬だあった。
のだそうだ。
そこで私は納得した、そっか岩洞湖畔が今でも賑わっているのは、例えば真冬でもこの岩洞湖がワカサギ釣りで賑わうことなどは、相当部分伊藤のお蔭なのだ、と。そしてまた、賢治は肥料設計等を無料でやったと称えられているが、伊藤はどこまでを無料でやったのかはこの文章からは判然としないが、少なくともかなりのことを無報酬でやり続けた実践家伊藤がいるのだということも、である。
さて、「管理センター」の職員の方から伊藤が当時移り住んだ場所を教わった。下掲の概念図で言えば、「レストハウス」の近くだという。
【岩洞湖周辺の概念図】
そこで、湖畔を車を走らせていたならば、本投稿のトップの写真のような場所があった。
《1 そこには、平べったい土地が拡がっているし》(平成30年10月8日撮影)
《2 教わった場所と思しき所でもあり》(平成30年10月8日撮影)
《3 伊藤が次に移り住んだ場所はこの辺りだとほぼ確定できた》(平成30年10月8日撮影)
《4 綺麗な景色が望めるし》(平成30年10月8日撮影)
《5 後にはこんな山が迫っていた》(平成30年10月8日撮影)
そしてそのような伊藤の尽力によってであろう、前掲書によれば、
勇雄が入植して十五年たったころ、開拓地の生活は安定した。県下一の高冷地は、見違えるほどに生まれ変わり、人々は勇雄のなしてきたものをようやく理解できるようになったのである。
〈同166p〉というのである。
続きへ。
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賢治の甥の教え子である著者が、本当の宮澤賢治を私たちの手に取り戻したいと願って、賢治の真実を明らかにした『本統の賢治と本当の露』
〈平成30年6月28日付『岩手日報』一面〉
を先頃出版いたしましたのでご案内申し上げます。
その約一ヶ月後に、著者の実名「鈴木守」が使われている、個人攻撃ともとれそうな内容の「賢治学会代表理事名の文書」が全学会員に送付されました。
そこで、本当の賢治が明らかにされてしまったので賢治学会は困ってしまい、慌ててこのようなことをしたのではないか、と今話題になっている本です。
現在、岩手県内の書店での店頭販売やアマゾン等でネット販売がなされおりますのでどうぞお買い求め下さい。
あるいは、葉書か電話にて、『本統の賢治と本当の露』を入手したい旨のお申し込みを下記宛にしていただければ、まず本書を郵送いたします。到着後、その代金分として1,620円(本体価格1,500円+税120円、送料無料)分の郵便切手をお送り下さい。
〒025-0068 岩手県花巻市下幅21-11 鈴木守
電話 0198-24-9813
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