ども、砂川です。
まだまだ行動自粛中の日曜日、録画していた「スカーフェイス」を見ました。
なんだかスゴい映画を見た気がします。
1983年のアメリカ作品で、監督は「アンタッチャブル」のブライアン・デ・パルマ、主演は「ゴードファーザー」のアルパチーノ、そして脚本はなんと「プラトーン」「JFK」のオリバー・ストーンです。
キューバからアメリカにやってきた青年トニー・モンタナが、コカインの密売でのし上がり、自滅していく様子を描いた作品で、1932年のギャング映画「暗黒街の顔役」を、当時の社会情勢を踏まえキューバ人青年を主人公に変更しています。
前述の3人の、いちばん脂の乗り切った時代の最高傑作といっても過言ではなく、とりわけアル・パチーノのギラギラしら演技は鳥肌モノです。
また、ボスの愛人を演じたミシェル・ファーファーの鬼気迫る存在感は圧倒的で、選考時点ではキム・ベイシンガーやシャルン・ストーンの名前も挙がっていたそうですケド、結果的に彼女ほどの適役はいなかったのでしょうね。
見たアト、何日も引きずる映画、絶対に見ておくべき1本です。