スナブログ

砂川自動車商会のドモドモ日記

スナブログ:「スカーフェイス」

2021-06-07 18:44:28 | 映画

ども、砂川です。

まだまだ行動自粛中の日曜日、録画していた「スカーフェイス」を見ました。

なんだかスゴい映画を見た気がします。

1983年のアメリカ作品で、監督は「アンタッチャブル」のブライアン・デ・パルマ、主演は「ゴードファーザー」のアルパチーノ、そして脚本はなんと「プラトーン」「JFK」のオリバー・ストーンです。

キューバからアメリカにやってきた青年トニー・モンタナが、コカインの密売でのし上がり、自滅していく様子を描いた作品で、1932年のギャング映画「暗黒街の顔役」を、当時の社会情勢を踏まえキューバ人青年を主人公に変更しています。

前述の3人の、いちばん脂の乗り切った時代の最高傑作といっても過言ではなく、とりわけアル・パチーノのギラギラしら演技は鳥肌モノです。

また、ボスの愛人を演じたミシェル・ファーファーの鬼気迫る存在感は圧倒的で、選考時点ではキム・ベイシンガーやシャルン・ストーンの名前も挙がっていたそうですケド、結果的に彼女ほどの適役はいなかったのでしょうね。

見たアト、何日も引きずる映画、絶対に見ておくべき1本です。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スナブログ:「朱夏」

2021-06-04 18:52:45 | 本と雑誌

ども、砂川です。

「朱夏」を読み終えました。

「櫂」「春燈」に続く宮尾登美子さんの自伝的小説で、このアト「仁淀川」へと続きます。

同郷の土佐から入植した開拓団の子弟教育にあたる夫、生後まもない娘と共に、満州へ渡った綾子は十八歳。

そしてわずか数カ月後、この地で敗戦を迎えることになります。

果してまだ、日本はあるのか……?

昨日までの人間観・価値観は崩れ去り、一瞬にして暗転する運命、しのび寄る厳寒。

苛酷無比の五百三十日を、やはり変わらず重厚な表現力で描かれています。

突如参戦してきたソ連が終戦後にどんなコトをしたのかは以前に読んだ山崎豊子さんの「不毛地帯」でもありましたケド、ホントに生々しいです。

そしてそのような状況下におかれた人々が高潔な道徳心を保ち続けるのがいかに難しいのか・・・。

もちろん、続けて「仁淀川」を読みます。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スナブログ:「2021年の紫陽花」

2021-06-01 20:08:31 | 家族

ども、砂川です。

今年も市営団地の花壇から紫陽花のプレゼントがありました。(^^)

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする