ども、砂川です。
今週、iPhoneに入れて聴きまくる1枚、ゲイリー・ムーアの「Blues Alive」です。
何気なく入った中古CD屋さんで購入、一見すると海賊版のようなジャケ写。(笑)
ゲイリーは1990年発表の「Still Got The Blues」で、それまでのハードロック路線からブルース路線へ大きく変更します。
タイトル曲の「泣きのギター」が有名ですね。
結果300万枚の大ヒットとなり、第二弾「After Hours」を1992年に完成させ、それに伴うツアーを収録したのがこのライブ盤です。
最初から最後まで演歌のような「ゲイリー節」が満載、音楽評論家の伊藤政則氏をして「人間国宝」と言わしめた実力をこれでもか! と叩きつける1枚です。
一概にブルースのライブ盤と言っても、例えばエリック・クラプトンはレイドバックした「リラックス感」が心地いいし、ローリングストーンズはメンバー同士のぶつかり合い、エアロスミスはファンキーで跳ねっぱなし、など、アーティストによって特徴はさまざまです。
その違いを楽しむのもまた一興で。(^^)