ども、砂川です。
で、休日の朝のルーティンとなっている映画鑑賞、「わが母の記」を見ました。
井上靖の自伝的小説を原田眞人監督が映画化、役所広司、樹木希林、宮崎あおいら実力派キャストで10年間にわたる親子、家族の愛を描いています。
小説家の伊上洪作は、父が亡くなり母・八重の面倒を見ることになります。
幼少期に母と離れて暮らしていたため距離を置いていた洪作でしたが、妻や3人の娘、妹たちに支えられ、自身の幼いころの記憶と八重の思いに向き合うことに。
八重は薄れゆく記憶の中で息子への愛を確かめ、洪作はそんな母を理解し、次第に受け入れられるようになっていくのですが・・・。
樹木希林さんの圧倒的な演技力に、ただただ脱帽するしかありません。
映画は、亡くなって納棺された八重の姿でエンディングを迎えるのですが、現実とオーバーラップしてしまいますね。
返す返すもですケド、樹木希林さん、本当に残念でした。