ども、砂川です。
ついでにもう1枚。
エリック・クラプトン 「FROM THE CRADLE」です。
最近、レンタルで借りてきたCDはパソコンでCD-Rに焼き付けるようになって、
カセットやMDに落としていた時代とは比べ物にならないくらい便利になりました。
ジャケットもパソコンで自分で作ると、曲名だけでなくクレジット情報も書けます。
第一、買ってきたCDと同じように収納できるので、整理がラクチンです。
で、ついつい5枚、10枚とイッキに借りてきて焼き付けるはいいですが、そのままあまり
聴かないで、ずっと後になってから、「あぁ、こんなんあったんや」みたいなのが
多いです。
で、クラプトン。「ギターの神様」ですが、何がそんなにスゴいのか、サッパリわからな
かったんですよ、ホントは。
ロックがメインだった私からすると、ただポップなだけの印象で。
で、ある日「あぁ、こんなんあったんや」と思い、カーステへ入れてみました。
「ん?」
信号待ちの私の耳に突然響きだしたブルースの音色。
このアルバムはクラプトンによるブルース・クラッシクのカバー集だったんですね。
カルチャーショックでした。
「こんなに静かな曲なのに、こんなに技術を感じるのはナゼ?」
ロックとは明らかに違う、魂が焦げ付くような情熱、喜怒哀楽をすべて絞り出す表現力。
私がブルースに目覚めた一瞬でした。
で、自宅のCDラックをイロイロ探してみると、
こんなのも実は持ってました。
B.B.キング& エリック・クラプトン「RIDING WITH THE KING」
これは「ギターの神様」クラプトンが師と仰ぐ「ブルースの王様」キングとコラボした
アルバムです。2人とも、とてもリラックスして楽しそうにプレイしています。
この2枚以降、私のブルース熱は一向におさまらず、どれホドCDを・・・