ども、砂川です。
もともと建築のシゴトをしてたのもありますケド、私は近代建築が大好きです。
母校がウイリアム・メレル・ヴォーリズの設計による建築であったので、京阪神地域にある他のヴォーリズ建築を見に言行っているうちに、「辰野金吾」という名前を知るコトになりました。
「日本近代建築の父」と呼ばれ、この辺りでは、中之島公会堂や日本銀行京都支店が有名ですね。
長く行ってませんケド、東京駅もそうです。
彼が得意とした赤煉瓦に白い石を帯状にめぐらせるデザインはヴィクトリアン・ゴシックに影響を受けたもので、「辰野式」と呼ばれるほどです。
で、その辰野金吾を調べていて初めて知ったのですケド、彼は100年前のスペイン風邪のパンデミックで亡くなったのですね。
100年の時間が過ぎ、建築技術もずいぶん進化したように思いますケド、人類の脆さはあまり変わっていないのかも知れませんね。