ども、砂川です。
先日、亡くなった従兄弟の法事で、砂川家の本家のある豊島まで。
このブログでも何度も登場していますケド、私の父親の故郷であり、昭和45年の砂川自動車商会の創業の時、当時2歳の私はしばらくココに預けられてましたし、その後も、例えば夏休みの間はずっといたりしたコトもありましたので、私にとっても故郷のようなトコです。
豊島は瀬戸内海に浮かぶ人口約1000人の離島で、小豆島の西隣にあります。
AM3:00に私の息子と父親、2人の姉を乗せてクルマで一路、西へ。岡山県の宇野港に到着したのはAM6:00すぎでした。
フェリーで約40分、なつかしい本家が見えてきました。
伯父と伯母はもう高齢のため、豊島ではなく高松市で暮らすようになりましたので、私がココを訪れるのも久しぶりです。
少し休憩すると、さっそく敷地内の(てか、ドコまでが敷地かもよくワカラナイ 笑)夏ミカン、キンカン、タケノコなどをとり、クルマに積めるだけ放り込みます。
なつかしい海風に吹かれ、豊島特有の澄んだ時を過ごした息子も満足そうでした。
久しぶりに会うヒトたちと、話せば昔のコトばかり。(笑)
14人いる従兄弟の中で、飛び抜けて若い私だけが唯一の「砂川姓」を持つようになり、なんだか奇妙なカンジです。
でも、コレだけ多くの親戚が集まるコトができたのも、ご先祖さまのおかげですね。
さて、産業廃棄物の不法投棄事件の解決以来、すっかり「アートの島」として生まれ変わった豊島、港の近くにできた新しい美術館を、姉たちと一緒に見てきました。
観光客がわんさか訪れる光景に、違和感を感じつつも、その時の流れの速さに驚かざるを得ません。
日帰りではとても時間が足りませんね。
PM6:40のフェリーに乗船して、大阪へ。
岬に沈む夕日を見ながら、はたして今度はいつ帰れるのだろうか、と感傷的な気分になりました。