ども、砂川です。
バタバタっとシゴトを片付けて平野区民ホールまで。
民生委員の研修をかねた講演会でした。
18：30～20：00の1時間半、まったく長さを感じさせないほどイイお話でした。
この2月～3月にかけて、新聞やテレビでもひんぱんに児童虐待のニュースが流れてきます。
それらはほんの氷山の一角にすぎず、その問題対応の困難さは年々増してきているようです。
児童虐待とは、身体的虐待・心理的虐待・性的虐待・ネグレクト(育児放棄)の4つに区分され、地域内での案件については小学校や私たち民生委員と情報を共有しあいながら対応しています。
でも中には児童相談所に保護、という結果になってしまうコトも少なくありません。
子供の生命が守れない時、子供の尊厳が守れない時、そして子供が本当に「親を捨てた時」以外は、その親と一緒に、その地域で育ててあげるのがもっとも良い方法であって、施設保護というのは最後の手段なんですね。
悲しい現実ではありますケド、今の社会、児童虐待という問題はなくならないんだと思います。
ただ、例えば地域内での取り組みや、こういった講演会の情報を知っていただくだけでも早期発見や早期対応につながったり、少しでも虐待の世代間連鎖を防いだりできるのではないか、と思います。
ふだん、くだらないコトばかり書いているブログではありますケド、時々はこういった問題について、少しだけ一緒に考えて下さいね。
