ども、砂川です。
録画していた映画「フォール」を見ました。
なかなか驚きました。
山でのフリークライミング中に夫を落下事故で亡くしたベッキーは、1年が経っても悲しみから立ち直れずにいました。
親友ハンターはそんな彼女を元気づけようと新たなクライミング計画を立て、現在は使用されていない超高層テレビ塔に登ることに。
2人は老朽化して不安定になった梯子を登り、地上600メートルの頂上へ到達することに成功します。
しかし梯子が突然崩れ落ち、2人は鉄塔の先端に取り残されてしまい・・・。
超高層鉄塔に取り残された2人の若者の運命を描いたサバイバルスリラーで、いわゆる「ワンシチュエーションムービー」、場所や状況が変わらず、一カ所で話が進む映画です。
ロケ代は安くついたやろな、と思う反面、面白いかどうかは監督の手腕っと俳優の演技力しかないのですね。
以前に見た「アローン」は砂漠の真ん中で地雷を踏んだまま身動きが出来なくなった米軍兵の話でしたし、「ロストバケーション」は誰もいない入り江でサーフィンを楽しむうちにサメに襲われ、人1人がかろうじて座れる大きさの岩に取り残される話でした。
セオリー的には主人公の内面を深く掘り下げるしかないのでしょうね。
その場に至った挫折や葛藤、家族との関係などです。
で、今回は地上600m!
東京スカイツリーと同じ高さですよ!?
まぁ~、コレほど手に汗をかいた映画もはぢめてでしたケド、「コイツら、アホやな・・・」とずっと思ってました。(笑)
高所恐怖症の人は要注意です。