ども、砂川です。
で、町山智浩さんセレクトのレア映画を本人の解説付きでお届けする「Video Shop UFO」、録画してたままだった「サボテンの花」を見ました。
ウォルター・マッソー演じる中年の歯医者がくりひろげる恋のトラブルを描いたスクリューボールコメディで、喧嘩をしながら惹かれあう王道のストーリー。
恋人役をゴールディ・ホーン、歯医者に勤務する看護婦役にイングリッド・バーグマンが演じていて、ゴールディ・ホーンは今作で第42回アカデミー助演女優賞を受賞しています。
映画そのものはとっても面白く、ケタケタ笑って楽しかったのですケド、興味深いのは町山氏の後解説。
こういう恋愛のドタバタ劇を「スクリューボール・コメディ」というのですケド、スクリューボールの本来の意味は野球の変化球のコトで、すんなりとはいかない、という意味だそうな。
さらに非常に可愛くて印象的なゴールディ・ホーン、髪をショートカットにして前へ流し、健康的な笑顔をふりまくビジュアルはのちにツィッギーのファッションに影響を与えたとか。
映画って、何も知らないで見ても面白いんですケド、知ってから見ると100倍面白い・・・。
町山氏の名言です。