ども、砂川です。
シゴト中、砂川自動車商会ではBGMにFM COCOLOを流しています。
先月はマンスリーアーティストが中島みゆきでした。
で、そういやCDラベルの整理がまだ・・・、と思い出し、パソコンで1枚1枚作製し始めると・・・。
2004発表の「いまのきもち」。
セルフカバー集で、「わかれうた」や「歌姫」など、なじみ深い曲がリ・レコーディングされています。
それはイイのですケド、クレジットを見ると興味深い文字が・・・。
中島みゆきはある時からレコーディングをロサンゼルスで行うようになり、スタジオミュージシャンも外人が多いです。
そしてこのアルバムのドラマーにはGregg BissonetteとVinnie Colaiutaの名前があります。
え”ぇ”---っっっ!!!
グレッグ・ビソネットと言えばこのアルバム、デヴィッド・リー・ロスの「Eat 'Em And Smile」。
Van Halenを辞めたロスが、その直後に発表したソロアルバムで、スティーブ・ヴァイ(G)とビリー・シーン(B)の超絶技巧派コンビが話題になりましたケド、そのアルバムでドラムを叩いていたのがグレッグ・ビソネットでした。
そしてヴィニー・カリウタ。
特定のバンドに属さないフリーランサーですケド、超絶技巧派ドラマーで、フランク・ザッパやジェフ・ベックなどのアルバムにも参加しています。
記憶に新しいのはメガデスの「The System Has Failed」。
本来、デイブ・ムステインのソロアルバムとして作成されましたケド、レーベルとの契約問題でメガデス名義で発表されました。
ですから本来のメガデスのメンバーは参加しておらず、ドラムはヴィニー・カリウタにオファーを出した、とのコト。
正確かつ力強い叩き方に関心しました。
中島みゆき、こんなスゴ腕たちを従えてレコーディングしてたんですね。(笑)