ども、砂川です。
今日の夕刊に出ていました。東京五輪が開かれる2020年までに江戸城の天守閣を再建する
計画があるそうで。
実現すれば世界最大級の木造建築になる見通しで、世界中から観光客を呼び込むなどの
経済効果が見込めるとのコト。
パリの凱旋門やロンドンの時計台のように世界中に認知される名所を東京にも、と。
この考え、私は大賛成です。
むしろ、この考え方を大阪にフィードバックして欲しいと思います。
鉄筋コンクリート製の大阪城や四天王寺には観光地としての魅力をまったく感じませんし、
外国人の方に対して「恥ずかしい」とさえ思います。
大阪風に言うと「バッタもん」ですね。(笑)
もちろん、木造で再建する方が建築費や維持費もはるかにかかるでしょうし、お年寄りや
障害者の方にはハシゴのような急な階段は困難かも知れません。
しかしながら、歴史建造物というのであれば、「その姿のままで」見るのが本当であって、
エレベーターで天守閣に登っては天下人の気分は味わえません。
また、「本物の」建物を持つコトで住民の「誇り」にもなると思います。
カジノを作ったりするよりもよほど大切な方向ではないかと思うのですケド、いかがで
しょうか・・・？
