ども、砂川です。
ご存知の方も多いかも知れませんケド、私とカミさんはイギリスという国が大好きです。
新婚旅行もロンドンへ行きましたし、会社を辞めて有給をいただいた時も2週間くらい
行きました。
歴史、文化、音楽、スポーツ、何もかもが素晴らしいです。
2回目に行ったとき、ロンドンから少し郊外のウィンザーという街へ行きました。
電車で約40分。大阪から神戸・・・って感覚ですね。
街の中心にウィンザー城というお城があって、コレはエリザベス女王の別荘です。
(本宅はロンドンのバッキンガム宮殿ですね)
女王が在宅の際には屋上に王室の旗が掲げられているのです。
その時は旗があったので、「あぁ、女王さんがいてるんやなww」と思っていました。
お城をグルッとまわって裏門の方へ。
裏門からまっすぐ、地平線のかなたまで続く「ロングウォーク」という道があって、
その両横は公園のようになっています。
言葉を失うくらいに美しい光景で、芝生の上で家族連れが遊んでいたり、カップルが
デートしていたりします。
私たちも写真を撮ったりしていると、リスがチョロチョロと歩いてきたりします。
この写真は反対から見たトコロですね。突き当りがウィンザー城の裏門です。
で、その日は天気のいい日でした。
まだ裏門の近くを歩いていると、突然「パカッ」と裏門が開いて、黒塗りのクルマが
走り出てきました。
さして気にもしていなかったのですケド、私たちの近くにいた家族連れがニコニコ笑い
ながらそのクルマに手を振っているので、「なんやろ・・・?」と思っていました。
「ブ~ン・・・」と走ってきたクルマ、私たちの前を通り過ぎていくと、中から上品そうな
おばあちゃんが手を振っていました。
「あれっ・・・? 今の、エリザベス女王・・・?」
なんて普通に会っちゃうんだろ・・・?(笑)
開かれた王室というか、無警戒というか・・・。
昨日、ノッチに似たアメリカの大統領が来た・・・ってニュースを見て、ふと思い出しました。
来日した大統領のクルマってあそこまで警護しないといけないのですね。
それはさておき、「オレ、エリザベス女王に会ったコトあんねんで!」とミョ~な自慢を
する私、でもホントのハナシなんです。(笑)