スナブログ

砂川自動車商会のドモドモ日記

「子供とその親への関わり」

2014-03-25 11:16:03 | 日記・雑感

ども、砂川です。

消費税の増税がからむ3月末、ただでさえ忙しい次節にバタバターっと仕事を片付けて
天王寺区民センターへ。

民生委員の研修でした。

10分ほど遅れて入ると、もう熱気までが感じられる講話が始まってました。

「子供とその親への関わり」~アサーティブコミュニケーションテクニックと題された
そのお話・・。

「ん・・・!」 非常に興味深く聞き入りました。

アサーションとは、如何に自分自身の意見を柔軟性をもって伝えていくか、そして、
そのための意見に如何にロジカル(論理性)を持たせるか、というコミュニケーションの
テクニックのことです。

人間関係を壊すこと無く、相手に対して自分の意見を伝えていくための基本的なセオリー
とプロセスを学ぶことで、職場や商談の場の作業を円滑に進めることができるのですが、
この場合は、民生委員としての活動にいかにフィードバックするのか、がテーマでした。

私は普段、コンサルタントさんのお話をお聞きしてもインスパイアされることは滅多に
ないのですケド、以前、ミサワホームに勤めていた時に、元積水ハウスのトップセールスで心理学博士の立石実美先生の研修を受けさせていただいたコトがあり、それは非常に感銘を
受けました。

今、現在も私があらゆる場で対人話法として考える、すべての礎になっています。

昨夜の研修は、切り口は多少違うものの非常によく似た内容で、自分の考えを上手く
整理するコトができました。

例えば商談の場では、お客さまは常に警戒をしています。住宅や自動車のような高額な
買い物ならなおさらです。

その警戒を解くためには、97%とも言われる無意識の領野に訴えかけるのが重要です。

意志や情報を伝達する際、言葉が持つ比重は7%、それに対し声の調子は38% 態度や感情
は55%とされます。

コミュニケーションで大切なのは「何をしゃべるか?」ではなく、「どうしゃべるか?」
なのですね。

お客さまが無意識のうちに「自己同一感」、つまり「自分と同じ種類の人間だ」と安心
してもらうためには、声の大きさ、トーンを合わせたり、例えば向き合って座った際には
よく似た姿勢をとる、などの方法が有効であり、当たり前の話題を繰り返すコトで
「はい、そうです」という返事を引き出し、同一性をはかったりします。

昨夜の研修は、1時間30分では時間が短すぎましたね。もっとじっくりお聞きしたかった
です。


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