ども、砂川です。
世の中は不景気だというのに、最近、ウチの店はワリと忙しくって、日によっては
パニック状態みたいだったりします。
ありがたいコトです。(笑)
で、3~4日ホド前、いろいろとシゴトをかたずけて、お客様ごとに資料を整理して、
日報もつけて、ホッと一息ついたらもう21:00。
「もう帰ろ・・・」と思い、シャッターを閉めて、1回だけ・・と思い、最近お気に入りの
サッカーゲームをiPhoneでやってましたら、見知らぬ女性が自転車を押しながらウチの
店に来られました。
「自転車がパンクしたんですケド・・・」
私たちと同世代くらいと思われるこの女性、おシゴト帰りのご様子でした。
「ウチは自転車はやっていないのですケド・・・」
「そうですか・・・」と立ち去ろうとされるので、「どちらまで?」とお聞きすると
「藤井寺の津堂まで・・・」
私のカミさんの実家の近くです。そんなトコまで、しかもこんな時間にもう自転車屋さんは
開いてません。
しょがないので、「本職ではありませんケド・・・」とパンク修理をしてあげました。
鉄クズのようなモノが刺さってまして、チューブに穴が開いてましたケド、パッチで
キレイに修理できました。
作業をしながらいろいろとお話をお聞きすると、生野区の職場まで、毎日自転車で通勤
されているそうで。
女性がママチャリでは大変そうです。
で、¥500-だけいただいて「お気を付けて・・・」と、こういうコトでした。
ところが昨日、20:00頃に、またこの女性が店に来られました。
「・・・?」と思ってると、お菓子の紙袋を差し出され、
「先日はありがとうございました・・・」と。
ビックリしました。
かえってお気遣いをさせてしまったのか、コチラが恐縮しましたケド、ココロ温まる
ハナシですね。
日本人はまだまだ捨てたモンぢゃありませんね。