飲酒

ども、砂川です。

で、そのお兄ちゃん、クラブ見学期間中は自由にアチコチの部活動を見に行ってOK
なんですケド、毎日毎日ずっと剣道部に行って、練習の最初から最後までピッタリ
くっついているようです。

上級生からも、もう覚えられていて、で、今日、正式に「入部カード」を提出して
「剣道部員」になるみたいです。

青春の一歩を踏み出したばかりで、なんだかピカピカしています。(笑)

少しずつ大人の領域に入って来つつあって、そんなハナシも友達らとしているのでしょう
ケド、昨夜、夕食の時に、ふと尋ねてきます。

「お父さんは20歳の誕生日にお酒を飲んだん？」
「いや、覚えてへんケド・・・。なんで？」
「20歳になったらお酒を飲んでもOKなんやろ？」
「いや、お父さんは20歳になるよりもっと前から飲んでたケド・・・」
「え・・・？」
「友達の家で飲み会みたいなのは中3くらいやったし、高3には居酒屋に予約を入れて
新しくクラスメートになったヒトらと懇親会もしたし・・・」
「・・・」
「そもそもお父さんは体育会やったから、大学で入部したら18歳くらいやろ、その時は
もう浴びるホド飲んでたで」
「・・・」

私は悪い父親でしょうか？(笑)

最近は大学体育会といえども、体罰はおろか「未成年に飲酒を強要」なんて社会事件として
取り上げられますケド、まぁ、節度をわきまえた上で、やはり必要な経験だと思います。

例えば、今月の会社の数字がどうしても足りない。なんとかできないか・・・となると、
上司が声をかけるのは、飲み会などで豪快にアクションができるヒトだと思うんですよね。

本人からすれば、コレは「チャンス」です。

周囲への気配り、勝負ドコロでの根性、私は非常に未熟でしたので、大学時代は厳しい
「指導」を何度も受けましたケド、今はホントに感謝しています。

勝って泣く、負けて泣く、喜び、悔しさ、ひたむきさ、あらゆる喜怒哀楽を経験して、
スポーツというものが人間の成長を促してくれると思います。

自分の息子がその一歩目を今、踏み出そうとしているのかな、と思うと、なんだか感慨
深いですね。

昨日の大阪は何度もにわか雨が降りました。
夕方、出戸のダイエーの上に、絵に描いたような、端から端までまんまるな虹。

「オ～バ～ザレインボ～・・・」折りたたみ自転車をコキコキしながら口ずさんでました。