ども、砂川です。
ちょと先日のコトですケド、カミさんが洗いものをしていて、ミスってしまって、、私の
母親のコップをダメにしちゃったみたいなんですね。
「お母さん、ゴメンナサイ・・・」
「いいよいいよ。セトモノなんやからいつかはダメになるヨ。新しいモノを買いかえる
楽しみもあるでしょ?」
そんな微笑ましい会話をヨコで聞きながら、
「新しいモノを買いかえる楽しみもイイけど、何十年も使い続ける楽しみの方が、自分は
好きやな・・・」
と考えてました。(笑)
ふと、脳裏に浮かびました。
「セトモノぢゃなければイイじゃん」
以前にもこのブログで書きましたが、ずっと欲しかったんですね。
「大阪浪華錫器」というメーカーの錫製タンブラーです。
¥10,500-ナリ。
「大阪浪華錫器」は東住吉区にある企業で、通産大臣から「伝統工芸品」の指定を
受けています。
「錫」という金属を使った器の歴史は古く、紀元前1500年もの昔、エジプト王朝時代の
古代都市の遺跡より錫の酒器が発見されています。我が国へは約1,300年前の遣隋使から
伝えられ、奈良の正倉院にも「宝物」として、数点、保管されています。
で、但し書きによると、「錫」はイオン効果によって飲みモノがとてもまろやかになり、
その他にも、例えば錫製の花瓶に入れた切り花は、その寿命がずっと長持ちするとか・・・。
「ホンマかいな・・・?」と半信半疑でしたが、飲んでみるとビックリ!
本当に味がぢぇんぢぇん違います。
水道水がミネラルウォーターに、缶ビールが生ビールに、本当にそんなカンジです。
コレは本当に買ってよかったです。(笑)