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寒さが続き彩の少ない庭に冬咲きクレマチス(キンポウゲ科)の白い花が咲きました。
名札には冬咲きクレマチス:クレマチス・アンスンエンシスとあって、中国雲南省原産ということですが、冬咲きクレマチスにもいろいろ品種があり、咲く時期も多少異なっているようです。また、冬咲きクレマチスには落葉性と常緑性があるそうですが、拙宅のそれは、一株の中に枯れ葉と青い葉が混在して、葉が枯れた蔓にも花が咲いており、葉脇には冬芽も膨らんでいて、落葉、常緑双方の性質を併せ持っているように見えます。
花柄の中ほどに小さな苞が一対あり、下向きに咲く花は花弁を欠き、花弁に見えるのは4個の萼片で、花の形はハンショウヅルにそっくりです。
クレマチスの名がついていますが、例によって業者の営業政策上、ハンショウヅルより、クレマチスの方が売りやすいと考えたのでしょうか。
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