新・むかごの日記

高槻市に在住の、人間と自然が大好きな昭和1桁生まれの爺さんです。
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クヌギハマルタマフシ:橡葉丸玉五倍子?(虫が作った紅玉)

2008-09-04 05:31:58 | 植物観察1日1題

立杭焼で有名な篠山の今田町に、神木とされるアベマキの巨木があります。その下になにやら丸く赤い小粒の実がたくさん落ちています。
上を見てもそれらしい木が見当たりません。よくよく見ると葉の表面についている虫こぶでした。
クヌギハマルタマバチによる虫えいで、主に側脈にそって葉表に形成されるクヌギハマルタマフシです。
中には1幼虫がみられます。
一列に並んだ姿は虫こぶにしては珍しく綺麗なものです。

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