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羽状複葉の高木の枝の先に、黄白色の花穂が何本かかたまってついています。
ノグルミ:野胡桃(クルミ科ノグルミ属)です。
日当たりのよい林縁などに生える落葉高木で、奇数羽状複葉を互生し、小葉は3~7対、長さ5~10cmの披針形、ふちに重鋸歯があります。雌雄同株で、花は6~7月、太くて長さ約2cmの雌花穂は中心に1個つき、これを取り巻くように長さ5~8cmの雄花穂が8~10個つきます。
クルミ科で雄花穂が直立するのは本種だけです。
雌花穂は、花後松ぼっくりに似た果穂となり(08年7月14日記事)、堅果が落ちた後も残る果穂は、樹皮ととも染料として利用されます。
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