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愛用のデジカメの故障や頼まれごとなどもあってすっかりご無沙汰してしまいました。
厳しい寒さで、例年なら正月には咲いているフサザキスイセンも、今年はまだ花茎がようやく立ち上がってきたというところです。
庭のハナミズキ:花水木・アメリカヤマボウシ(ミズキ科ミズキ属)の蕾も固く寒風に震えています。
失礼してその一つを割ってみました。
花芽にはコブシやツバキのように1個だけの花をふくむのもありますが、ハナミズキやヤマボウシは1個の花芽中に頭状に並ぶ20~30個もの小さな花をふくんでいます。
もっとも花といってもハナミズキの花弁に見えるのは4個の総苞片で、花は中心に集まってつく小さいものですが(‘06年5月7日記事)、ルーぺで見ると直径わずか5~6㎜の小さな花芽の中にたくさんの春がぎっしり詰まっているかんじでした。