新・むかごの日記

高槻市に在住の、人間と自然が大好きな昭和1桁生まれの爺さんです。
出かけるときはカメラ連れ。
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カンガレイ:寒枯藺(茎に直接つく小穂) 

2010-08-25 07:25:46 | 植物観察1日1題

水辺の植物が続きます。
枯れた茎が冬でも残るのでこの名があるカンガレイ:寒枯藺(カヤツリグサ科ホタルイ属)も、池や沼、川岸などに群生する多年草で、高さは50~120cm、茎の断面が三角形。葉は退化してふつう葉鞘だけになるなど、昨日のサンカクイとほとんど同じですが、小穂には柄がなく、茎に直接つくところが両者の区別点になります。