葉の肉が厚く、ここに水や養分が十分蓄えられているので、引き抜いて捨て置いても枯れずに根付くところからマンネングサと呼ばれるものは何種類かあります。
道路わきの縁石の間で、黄色く小さい星のような花を、これも大きい星形になった柄に多数つけているのは、メキシコマンネングサ:メキシコ万年草(ベンケイソウ科キリンソウ属)です。メキシコの名がついていますが原産地は必ずしも明らかではないといいます。
栽培されていたものが野性化したと見られ、日当たりのよい道端や空き地、土手などでよく見られます。
草の高さは10~15cm、線形の葉はふつう基部では4輪生しますが、花のつく枝では互生します。
花期は4~5月、花弁は5枚で長さ約4mm、葯は裂開前は濃黄色、開花後は赤みを帯びます。
道路わきの縁石の間で、黄色く小さい星のような花を、これも大きい星形になった柄に多数つけているのは、メキシコマンネングサ:メキシコ万年草(ベンケイソウ科キリンソウ属)です。メキシコの名がついていますが原産地は必ずしも明らかではないといいます。
栽培されていたものが野性化したと見られ、日当たりのよい道端や空き地、土手などでよく見られます。
草の高さは10~15cm、線形の葉はふつう基部では4輪生しますが、花のつく枝では互生します。
花期は4~5月、花弁は5枚で長さ約4mm、葯は裂開前は濃黄色、開花後は赤みを帯びます。