簾 満月「バスの助手席」

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術後の眼鏡

2013-09-13 | Weblog
 左目の「黄斑上膜・硝子体手術」を受けたのは7月の下旬であった。
二週間近くの入院で退院し、その後は術後の管理のための通院と三種類
の目薬の滴下が暫く続き、ようやく安定し心配のないところまでやってきた
ようだ。



 この手術では、白内障の手術も併せて行った。
白内障とは、目の中のレンズの役目をする水晶体が、主に加齢の為濁る
病気で、個人差はあるが誰でも起こりうる病気とされている。
 50歳代なら約半分、60歳代に成ると6割、70歳代では8~9割が、80歳
以上ではほぼ全員にその症状が見られると言う。



 一般的な手術は、黒目と白目の境を5mm程切開し、そこから超音波装置
を用いて、濁った水晶体の中身を乳化し吸い出した後、直径数ミリの眼内
レンズを装着するらしい。
これにより視力はほぼ正常に回復すると言われている。



 眼内レンズを装着するので、その度数は色々選択の余地があるが、調節
力は回復しないので、術後も今まで通りメガネは必要になる。
また、術後のピントの合う位置は微妙に変わるので、術前とは見え方が変
わるのが普通とされている。



 そのせいか、退院後は今まで使っていたメガネが微妙に合わない。
遠くを見る分には何ら問題は無いが、近くを見る時はかえってメガネが邪魔
になる。術後の状況が安定した頃合いを見計らって、メガネは作り変えなけ
ればならない。(続)


(写真は島根・足立美術館の庭園、本文とは無関係)




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