簾 満月「バスの助手席」

歩き旅や鉄道旅行のこと
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選択肢の一つ

2013-09-16 | Weblog
 何気なく両目で見ていると、その変化を体感することもないが、右・左、
片目でそれぞれ見てみると、その見え方の違いは歴然とする。



 右目には、まだ白内障の症状が残ったままであるから、当然濁りのある
水晶体に妨害されて光はぼやけ、極めて薄い黄色が掛ったように見える。
 今まで両方の目にその症状が有ったわけだから、これが当たり前の見え
方であり、何の疑問も、症状が有るとの認識も持ってはいなかった。
しかし、術後の左目だけで見てみると、その見え方明るさは、劇的に変化
し、眩しいぐらいに白っぽく輝いて見える。



 倉敷の病院を入院の為の事前検診で訪れた時、駅前から乗ったタクシー
の運転手に行先を告げ、「入院して、手術を受けるための検査をするのだ」
と話すと、「自分も同じ病院で、両目の白内障の手術をした。同じ執刀医だ。
術後は、夜が明けたように明るく見えるようになった」と話してくれた。



 まさに運転手から聞かされていた通り、左は眼内レンズを通して正常に光
が通過するから見え方の明るさ、白さがまるで違う。



 右目の白内障は、まだ深刻な状態ではないからと、点眼薬を処方されては
いるが、目薬はあくまで進行を遅らせるだけで、改善させる薬効は期待でき
ない。(欧米には薬効のあるとされる目薬もあるようだが・・・)



 このまま目薬を差し続けていたとしても、将来のリスクが無くなるわけでも
無いことを考えるなら、この際、思い切って手術も選択肢の一つである。(続)
(写真は兵庫・六甲山牧場、本文とは無関係)




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